お買い物は愉しい、筈だよね

2005年1月15日日常

　年末から累積していた疲れが抜けていないため、午前中はウダウダと眠って過ごす。

　午后になって、某所に神河物語のディスプレイを届ける約束があったために出かける。勢い余って、4枚目となる《Bazaar of Baghdad(AN)》を購入してしまう。
そこで暫く、MTGのヴィンテージで珍妙なゲームを繰り広げる。

　晩秋頃から、ヴィンテージではオースデックを好んで使っていたのですが、この日のフリープレイで決定的な弱点が見つかってしまい、考慮を余儀なくされています。
即ち、対戦相手に先に《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard(CHK)》されると、苦労して《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EX)》を貼っても役立たず。
そうか、こんな単純明快な対オースの解決策、思いも寄らなかったよ。
　出直してきます。

　夕方になって、栄へと向かう。ナディアパークのソフマップへ、既に遊ばなくなったソフトを売ろうと想っていたのだ。なお、どんなソフトなのかはこじんのめいよのためにひみつです。
簡単な書類を書いて、要らなくなったソフトを買い取りカウンターに提出、暫く待つ。期待したよりも高額の査定で、ちょっと嬉しい。
するとここで店員の一言、「本日は中古の日ですので、カードにプールされますと割り増しになりますが」
一瞬、その提案は魅力的に想える。いや、確かに好条件には違いない。しかし、私には私なりの事情（PC壊れたとかMOX買っちゃったとかいろいろ）があって、現金の方が嬉しいのだ。迷いを振り切って現金を受け取る。

　そのままヤマギワで、まだ買っていなかったスピッツの新譜を購入。なんとなくDVDのコーナーを眺めていたら、とても誘惑力の強いものを見てしまいました。ヴァルキューレです。
　ぢつは私、ワーグナーの楽劇が大好きでして。オペラではなく、ワーグナー限定、楽劇。中でも「ニーベルングの指輪」4部作、とりわけ「ヴァルキューレ」は大好きです。
しかも、そのDVDのクレジットを見ると、ブリュンヒルデをヒルデガルト・ベーレンスが演じている。私が最高に気に入っている配役ですよ。
ついつい、買っちゃいました。

　さて、ナディアパークには、まだまだ鬼門（？）があります。
3階に、アンティークショップがあるのですが、これも今まで秘密にしていましたが、ぢつは私、そこの常連なのです。いつもMTGのジャッジをしている時に着けているジェットのブレスレッドは、そこで購入したものなのです。
エスカレーターを降りて、ついつい3階にさしかかった時に、そのお店を覘いてしまいました。顔馴染みの店員さんが、目を輝かせていろいろと新しく仕入れたグラスを見せてくれます。
その中で、どうしても強く惹かれてしまったグラスがありまして。流石に即決は想い留まったものの、取り置きを頼んでしまいました。

　ちょっと、整理してみようかな。
・本日の購入品
　《Bazaar of Baghdad(AN)》　20000円
　CDとDVD　　　　　　　　　　　9000円
・取り置きを頼んだもの
　アンティークグラス　　　　17000円
・ゲームを売って得た収入　　14000円
　もう大変です。

　すっかり夜だったので、食事に馴染みのお店に行きました。新栄にある、ドン・ジュアンです。
・・・バーですよ？
　ご飯を食べて、何故かアイラ島一周などと云う莫迦な事をしてしまい、ここでも15000円ぐらい払いました。

　この週末は大赤字です。明日は1日寝て過ごす事が決まりました。

（注）アイラ島一周
　アイラ島とは、スコットランドの中でも独特の癖のあるモルトの産地で知られる島のこと。つまり、「バーで島一周」とは、その島にある蒸留所全ての酒を1杯以上づつ飲むことを指す。
つまりは、愚行。