最初に、これは非常に私的な見解、意見です。あくまでも、私はこう思うというものを記しているだけですので。
マスコミの論調に押される形で、飲酒・酒気帯び運転への風当たりが強くなってきています。特に公務員は酷いもので、飲酒あるいは酒気帯び運転を検挙されただけで懲戒免職になるのが当然といった風潮ですらあります。
甚だ、危険な兆候だと思います。
以前陳べたように、ひとつの害悪が存在する場合、殆んどの場合で、厳罰化するだけでは問題は解決しません。その根本原因から分析し、対策をしない限りその害悪を取り除くことは不可能です。
今回の場合は、飲酒運転をしなくても済むような環境の整備です。
解り易いであろう例を引くならば、違法駐車を引き合いに出しましょう。
どれだけ罰則が強化されても、違法駐車が無くなったという話は聞きません。違法駐車による渋滞などの弊害の所為で救急車の移動が邪魔され、病状が悪化したり死に到るというケースも実際に起こっているのですが、その場合の違法駐車者が飲酒運転のように厳罰に問われるという話も聞きませんが。
便利な場所に低廉かつ充分な駐車場があれば、違法駐車は無くなる筈です。
例えば、そもそも充分な駐車場が確保されていなければ、違法駐車の取締りや罰則を強化しても、問題が解決する訳がないでしょう?
尤も、違法駐車の場合、僅かな駐車料金をけちっての違法駐車も少なくはなく、こちらもモラルの問題でもありますけれど。
飲酒・酒気帯び運転のみが如何にも個人のモラルのみに起因するように騒がれても、正直、困惑します。
別の例を引いてみましょう。
健康増進法とやらの所為で、公共の場では指定された喫煙所でしか煙草は吸えないことになっています。
どこだったか、可笑しな方向に行き過ぎた施設があって、上記の規定があるにも拘らず、喫煙所を設けなかったところがあるそうです。
これは、愛煙家にとっては、喫煙する権利を不法に奪われる結果になりました。
私が強く懸念するのはこの点です。
私はお酒が好きで、いい居酒屋やお気に入りのバーで呑む事を無上の楽しみにしています。
お気に入りのお店で飲むことは、家でただ単にアルコールを摂取するのとは全く違う楽しみであることは、酒を嗜む方なら理解できると思います。
飲酒・酒気帯び運転を正当化する気は更々ありませんが、お店で呑んだら公共とやらが保障している交通機関では家に帰れない人間にとって、異常に加熱した飲酒・酒気帯び運転の取り締まりや罰則強化は、お店で酒を呑むという楽しみ、権利を奪う結果になります。
呑まない人間や、公共交通機関で帰れる人間の言葉を聴く気は私にはありません。タクシーで帰れとか、最初から車で行くなとか。そもそもそれが困難だから、環境整備が必要だと言っているのです。
噛み合わない議論=空論をする気は、わたしにはありません。
マスコミの論調に押される形で、飲酒・酒気帯び運転への風当たりが強くなってきています。特に公務員は酷いもので、飲酒あるいは酒気帯び運転を検挙されただけで懲戒免職になるのが当然といった風潮ですらあります。
甚だ、危険な兆候だと思います。
以前陳べたように、ひとつの害悪が存在する場合、殆んどの場合で、厳罰化するだけでは問題は解決しません。その根本原因から分析し、対策をしない限りその害悪を取り除くことは不可能です。
今回の場合は、飲酒運転をしなくても済むような環境の整備です。
解り易いであろう例を引くならば、違法駐車を引き合いに出しましょう。
どれだけ罰則が強化されても、違法駐車が無くなったという話は聞きません。違法駐車による渋滞などの弊害の所為で救急車の移動が邪魔され、病状が悪化したり死に到るというケースも実際に起こっているのですが、その場合の違法駐車者が飲酒運転のように厳罰に問われるという話も聞きませんが。
便利な場所に低廉かつ充分な駐車場があれば、違法駐車は無くなる筈です。
例えば、そもそも充分な駐車場が確保されていなければ、違法駐車の取締りや罰則を強化しても、問題が解決する訳がないでしょう?
尤も、違法駐車の場合、僅かな駐車料金をけちっての違法駐車も少なくはなく、こちらもモラルの問題でもありますけれど。
飲酒・酒気帯び運転のみが如何にも個人のモラルのみに起因するように騒がれても、正直、困惑します。
別の例を引いてみましょう。
健康増進法とやらの所為で、公共の場では指定された喫煙所でしか煙草は吸えないことになっています。
どこだったか、可笑しな方向に行き過ぎた施設があって、上記の規定があるにも拘らず、喫煙所を設けなかったところがあるそうです。
これは、愛煙家にとっては、喫煙する権利を不法に奪われる結果になりました。
私が強く懸念するのはこの点です。
私はお酒が好きで、いい居酒屋やお気に入りのバーで呑む事を無上の楽しみにしています。
お気に入りのお店で飲むことは、家でただ単にアルコールを摂取するのとは全く違う楽しみであることは、酒を嗜む方なら理解できると思います。
飲酒・酒気帯び運転を正当化する気は更々ありませんが、お店で呑んだら公共とやらが保障している交通機関では家に帰れない人間にとって、異常に加熱した飲酒・酒気帯び運転の取り締まりや罰則強化は、お店で酒を呑むという楽しみ、権利を奪う結果になります。
呑まない人間や、公共交通機関で帰れる人間の言葉を聴く気は私にはありません。タクシーで帰れとか、最初から車で行くなとか。そもそもそれが困難だから、環境整備が必要だと言っているのです。
噛み合わない議論=空論をする気は、わたしにはありません。
コメント
僕も好きなバーがあるのですが、車でないと難しい場所なので、どんどん足を運ぶことが難しくなっているのが現状です。罰則ばかり進めず、飲む側の環境整備はぜひやっていただきたいですねー。
違法行為を厳しく取り締まる事自体は正しい事ではないでしょうか?
まして公務員は一般市民の模範となるべき存在であり、
より重い社会的制裁が加えられるのは当然だと思います。
法律や制度の妥当性と、それを執行する事の妥当性はまた別の問題ではないでしょうか。
ネタ蒔き時さま、取り締まり強化が誤ったこととは思いません。確かに正しいでしょう。問題にしたいのはそれで総ての対策が終わったとされてしまうことなのです。環境整備を同時にしない限り、問題は絶対に解決しない、そう言っているのです。
公務員が一般市民の規範となるべきという意見には、激しく違和感を感じます。そういうからには、それ相応の待遇を施すべきです。飲酒・酒気帯び運転に対する刑事罰を、一般の人と同じように受けた上で、公務員のみ、懲戒免職という制裁をを余分に受けるべきなのですか?
あなたのような人間は犯罪を犯しても社会が悪いと反省しないんでしょうね
公務員になぜ高いモラルが求められるかも理解していない様子ですね
あなたの言う「議論」は子供がダダをこねてるのと同じレベルです
おうちでママのおっぱいでもしゃぶっているほうがお似合いですよ
痴話喧嘩さま
「環境整備とはどのようなことを意味していますか?」等と書いている時点で、貴殿にどうこう書く資格はありません。
こちらの論旨を理解していないのに、非難ですらなく、非常に低レベルな個人攻撃ができるのは不思議でなりません。
あなたが正しいと思います
失礼しました