WaterForest Cup Vintage
2004年12月11日 ゲーム HAPPYJOKER様、リンクありがとうございます。今度のASAではジャッジしていますので、見かけたらお声でもかけていただければ嬉しく想います。
当初の予定では、今夜は岡山で忘年会の筈でしたが、流石に人気店、ちょっと出遅れたと想ったら、予約が取れませんでした。まぁ、今回のお目当てのお店、普段でも予約無しでは入れないお店なので。と云う訳で、旅行は取りやめ、名古屋に残っています。
で、どうした訳かまたも体調が芳しくなく、今日は家で静養となっています。エクテンしに三嶋屋に行きたかったのですけれどね。午前中に病院に行って、午后はエクテンデックをぼけっと考えながら眠っていました。
本題はここから。
以前、日程のみ公表しておりました、WaterForestCupヴィンテージ、詳細を決定しました。
・2005年2月6日(日)
・Vintage公認
・会場は名古屋市天白区生涯学習センター
住所:名古屋市天白区天白町島田黒石4050
? :052-802-1161
・駐車場あり。また、近くにも駐車可能な場所あり。
・参加費1000円
・県外遠征の方があれば、居住地を証明するものを提示していただければ参加費を500円に軽減します。
・定員は一応32人。在り得ないとは想うけれど、それ以上参加希望があれば、非常に嬉しいので何とかします。
・基本的に当日受付のみ、午前9時半受け付け開始、10時受付終了
・人数に応じたスイスラウンド
・優勝賞品は《Berserk(β)》、更に参加人数によってはそれ以下の順位の方へも豪華賞品を検討中。
また、WaterForestは主催者ですのでプレイできません。即ち、私のカードは総てレンタル可能です。
日本でもヴィンテージを盛り上げていくため、ファンの皆様の力が必要です。興味をもたれた方、ぜひ参加をお願いします。
ゆくゆくは、優勝賞品をパワー9のひとつにできるような大規模な大会にしたいと想っていますので。
何かお問い合わせがありましたら、メールをいただければ幸いです。
当初の予定では、今夜は岡山で忘年会の筈でしたが、流石に人気店、ちょっと出遅れたと想ったら、予約が取れませんでした。まぁ、今回のお目当てのお店、普段でも予約無しでは入れないお店なので。と云う訳で、旅行は取りやめ、名古屋に残っています。
で、どうした訳かまたも体調が芳しくなく、今日は家で静養となっています。エクテンしに三嶋屋に行きたかったのですけれどね。午前中に病院に行って、午后はエクテンデックをぼけっと考えながら眠っていました。
本題はここから。
以前、日程のみ公表しておりました、WaterForestCupヴィンテージ、詳細を決定しました。
・2005年2月6日(日)
・Vintage公認
・会場は名古屋市天白区生涯学習センター
住所:名古屋市天白区天白町島田黒石4050
? :052-802-1161
・駐車場あり。また、近くにも駐車可能な場所あり。
・参加費1000円
・県外遠征の方があれば、居住地を証明するものを提示していただければ参加費を500円に軽減します。
・定員は一応32人。在り得ないとは想うけれど、それ以上参加希望があれば、非常に嬉しいので何とかします。
・基本的に当日受付のみ、午前9時半受け付け開始、10時受付終了
・人数に応じたスイスラウンド
・優勝賞品は《Berserk(β)》、更に参加人数によってはそれ以下の順位の方へも豪華賞品を検討中。
また、WaterForestは主催者ですのでプレイできません。即ち、私のカードは総てレンタル可能です。
日本でもヴィンテージを盛り上げていくため、ファンの皆様の力が必要です。興味をもたれた方、ぜひ参加をお願いします。
ゆくゆくは、優勝賞品をパワー9のひとつにできるような大規模な大会にしたいと想っていますので。
何かお問い合わせがありましたら、メールをいただければ幸いです。
JFK様、予選での「うっかりうかつ」をネタに使っていただき、ありがとうございます。私これでもジャッジでございます。その内、イヴェントスタッフなどでご一緒する機会があるかもしれませんが、よろしくお願いします。
今日が金曜日であることに今朝気付いて、慌ててデックを入れた小さな鞄を朝仕事に行くときに掴んで家を出ました。
と云う訳で、今日使ったのは、過日のファイナル予選で、カードが揃わなかったら使うつもりだった薬壜親和そのままです。
今までの常連が受験モードに入っているのか、予選も終わって微妙にモチベーションが落ちているのか、今日の参加者は12人。折角ですから、4回戦やりましたけれどね。
で、自分の調子のいいときにはレポートレポート。いや、調子が悪い時も書ければ書きたいのですけれどね。先週と、その前の週はあまりにも書くべき内容が薄いと云う事でご容赦くださいませ。
1回戦:? NG様 ○○
噂(?)のオリジナルデック。ただ、親和がブン回ると、そのオリジナルなところもよく判らないうちにゲームが終わる訳でして。特に2戦目は、《粛清/Purge(DST)》が手札にあるのが明白なのに、白マナがないせいで《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》大活躍と云うことに。
後で他の方との対戦を見たところ、《催眠の宝珠/Mesmeric Orb(MRD)》でライブラリアウトを狙うデックだったような…
2回戦:デスクラウド K沢様 ××
1戦目、《極楽鳥/Birds of Paradise(8ED)》に2ターン目に出てきた《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》装備され、それをブロックできずに撲殺される。トラウマになりそう。2戦目、序盤を凌がれてゲームが長引いているうちに、こちらのライフが《死の雲/Death Cloud(DST)》の射程圏内に入ってしまいました。
3回戦:ランデス ソガ君 ○○
2戦ともブン回り。確かに、ランデスだけなら薬壜親和にとってはそんなに怖くはないかも。デックの練り込みが今ひとつかな、と云う感じはしました。
4回戦:ポンザ A君 ○×○
正直勝てると思っていなかったです。引きが強い親和は手に負えない証明になってしまいました。
1戦目こちらブン回り、相手丁寧に除去からゲームが長引く。《エイトグ/Atog(MRD)》登場で相手《弧炎撒き/Arc-Slogger(MRD)》の能力をたくさん使わざるを得ず。最終的には《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》付きのクリーチャーでその《弧炎撒き/Arc-Slogger(MRD)》もチャンプブロックに追い込み、《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》を除去できないところに《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》を引いて勝ち。2戦目も多少長めのゲームになるが、途中からこちらが押される一方になり、そのまま負け。3戦目、3ターン目には《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》が2体ほど並びましたけど。そのまま、次のターンぐらいには《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》が居る状態で《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》が2体場に居まして…腕とかもう関係ないブン回りでした。
3−1の2位で、《渦まく知識/Brainstorm(MM)》入手できました。
なんというか、4回戦目は本気で勝てると想っていなかったので、嬉しいと云うよりも寧ろ申し訳ない。
A君は本気で殆どの人が認める、メルヘンではいちばんの親和使いですから。その彼に、その親和のブン周りで、しかも原点を割った男が勝ってしまうのは、そのポイントがおいしい以前にやはり申し訳ない。
私は今、とてもポイントを気にしています。G−REN君や、A君、M君、K沢様などかなり高レベルのプレイヤーさん達が遊びに来てくれて、自分が無駄にポイントを吸ってしまうのも申し訳ないし、差が在り過ぎると調整相手としても役に立たないような気がして、せめて1700台までは上げたいと、かなり本気で想っています。
その為には、プレミア系のイヴェントでかなり勝ち越さないといけないのですけれどねぇ。普段ジャッジで、たまに出るとかなり負けると云うのは噛み合わなさ過ぎですよね。
とりあえず、近いところではASAかな。やっぱり私は、ジャッジですよ。
今日が金曜日であることに今朝気付いて、慌ててデックを入れた小さな鞄を朝仕事に行くときに掴んで家を出ました。
と云う訳で、今日使ったのは、過日のファイナル予選で、カードが揃わなかったら使うつもりだった薬壜親和そのままです。
今までの常連が受験モードに入っているのか、予選も終わって微妙にモチベーションが落ちているのか、今日の参加者は12人。折角ですから、4回戦やりましたけれどね。
で、自分の調子のいいときにはレポートレポート。いや、調子が悪い時も書ければ書きたいのですけれどね。先週と、その前の週はあまりにも書くべき内容が薄いと云う事でご容赦くださいませ。
1回戦:? NG様 ○○
噂(?)のオリジナルデック。ただ、親和がブン回ると、そのオリジナルなところもよく判らないうちにゲームが終わる訳でして。特に2戦目は、《粛清/Purge(DST)》が手札にあるのが明白なのに、白マナがないせいで《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》大活躍と云うことに。
後で他の方との対戦を見たところ、《催眠の宝珠/Mesmeric Orb(MRD)》でライブラリアウトを狙うデックだったような…
2回戦:デスクラウド K沢様 ××
1戦目、《極楽鳥/Birds of Paradise(8ED)》に2ターン目に出てきた《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》装備され、それをブロックできずに撲殺される。トラウマになりそう。2戦目、序盤を凌がれてゲームが長引いているうちに、こちらのライフが《死の雲/Death Cloud(DST)》の射程圏内に入ってしまいました。
3回戦:ランデス ソガ君 ○○
2戦ともブン回り。確かに、ランデスだけなら薬壜親和にとってはそんなに怖くはないかも。デックの練り込みが今ひとつかな、と云う感じはしました。
4回戦:ポンザ A君 ○×○
正直勝てると思っていなかったです。引きが強い親和は手に負えない証明になってしまいました。
1戦目こちらブン回り、相手丁寧に除去からゲームが長引く。《エイトグ/Atog(MRD)》登場で相手《弧炎撒き/Arc-Slogger(MRD)》の能力をたくさん使わざるを得ず。最終的には《頭蓋囲い/Cranial Plating(5DN)》付きのクリーチャーでその《弧炎撒き/Arc-Slogger(MRD)》もチャンプブロックに追い込み、《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》を除去できないところに《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》を引いて勝ち。2戦目も多少長めのゲームになるが、途中からこちらが押される一方になり、そのまま負け。3戦目、3ターン目には《マイアの処罰者/Myr Enforcer(MRD)》が2体ほど並びましたけど。そのまま、次のターンぐらいには《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》が居る状態で《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》が2体場に居まして…腕とかもう関係ないブン回りでした。
3−1の2位で、《渦まく知識/Brainstorm(MM)》入手できました。
なんというか、4回戦目は本気で勝てると想っていなかったので、嬉しいと云うよりも寧ろ申し訳ない。
A君は本気で殆どの人が認める、メルヘンではいちばんの親和使いですから。その彼に、その親和のブン周りで、しかも原点を割った男が勝ってしまうのは、そのポイントがおいしい以前にやはり申し訳ない。
私は今、とてもポイントを気にしています。G−REN君や、A君、M君、K沢様などかなり高レベルのプレイヤーさん達が遊びに来てくれて、自分が無駄にポイントを吸ってしまうのも申し訳ないし、差が在り過ぎると調整相手としても役に立たないような気がして、せめて1700台までは上げたいと、かなり本気で想っています。
その為には、プレミア系のイヴェントでかなり勝ち越さないといけないのですけれどねぇ。普段ジャッジで、たまに出るとかなり負けると云うのは噛み合わなさ過ぎですよね。
とりあえず、近いところではASAかな。やっぱり私は、ジャッジですよ。
先週から風邪を引いていた訳ですが。
ファイナル予選はかなり治りかけで、それでも悪化させたくない&人様にうつしたくないのでマスクをして参加していました。
…一部ジャッジ仲間からは、「顔を隠して参戦ですか」とか言われてしまったのですが、決して、そのような意図ではございませんよ…
で、その後今日まで、鼻づまりの方はすっかり完治し、咽喉の痛みもほぼ引いていますが、咳が酷くなっています。かなり気を使ってケアしたつもりなのに、長引くなぁとか想っていたのですが。
今日、その原因に思い当たりました。
以前、台風で職場にあった大木が倒れた噺、書きましたよね。あの大木、業者に処分してもらうとかなりの金額が掛かるため、ある程度の大きさに切るのだけを業者に任せ、その後はちまちまと自分たちで焼却処分していたのですが…
その時に発生する大量の煙の所為で、気管支を酷く痛めたようです。
既に、気管支炎状態です。
どうしようかなぁ。これから、忘年会シーズンが始まるし、年末モードで忙しいのに、聊か困ったような気がしています。
…気のせいだといいなあ…
とりあえず、暫くはおとなしくしていようかと想いましたが、どうやら明後日が忘年会のスタートらしいので、むしろ諦めて気にせずに遊ぶ方向で行ってみようと想っています。
ファイナル予選はかなり治りかけで、それでも悪化させたくない&人様にうつしたくないのでマスクをして参加していました。
…一部ジャッジ仲間からは、「顔を隠して参戦ですか」とか言われてしまったのですが、決して、そのような意図ではございませんよ…
で、その後今日まで、鼻づまりの方はすっかり完治し、咽喉の痛みもほぼ引いていますが、咳が酷くなっています。かなり気を使ってケアしたつもりなのに、長引くなぁとか想っていたのですが。
今日、その原因に思い当たりました。
以前、台風で職場にあった大木が倒れた噺、書きましたよね。あの大木、業者に処分してもらうとかなりの金額が掛かるため、ある程度の大きさに切るのだけを業者に任せ、その後はちまちまと自分たちで焼却処分していたのですが…
その時に発生する大量の煙の所為で、気管支を酷く痛めたようです。
既に、気管支炎状態です。
どうしようかなぁ。これから、忘年会シーズンが始まるし、年末モードで忙しいのに、聊か困ったような気がしています。
…気のせいだといいなあ…
とりあえず、暫くはおとなしくしていようかと想いましたが、どうやら明後日が忘年会のスタートらしいので、むしろ諦めて気にせずに遊ぶ方向で行ってみようと想っています。
大切な友人に逢いに行ってきました。1年ぶりです。
ヤツに逢うのは、1年にいちど、この時期なのです。
出発は昼過ぎ。先ずはもうひとりの友人といっしょに、過日この日記でも披露した岐阜の酒屋、ひろせさんに向かう。
実に久しぶりの高速道路の運転は、風が強くて多少緊張するも、運転そのものは好きなので愉しい。
高速を降りて暫くの所で激しい渋滞に捕まり、かなり時間を取られるも、友人といっしょだとお喋りしているおかげで無駄にいらいらしなくて済むのがいいですね。私は、ひとりで運転していると、渋滞とかとてもいらいらする性質なのですよ。
狭い生活道路を非常に長い渋滞が占める。その先にはジャスコがありました。知ってたら違う道を通ったよ…
酒屋ではあれこれと女将さんとお喋り&試飲しながら、友人に持って行く彼の好きな酒を買い、あとは自分達のお酒を買う。
ちなみに私は、毎年ここで禮泉正宗と云う、大好きな酒蔵である玉泉堂さんの最高傑作を買い求め、正月の一族の宴会で呑むことにしている。
そんな訳で、2万円近い買い物を酒屋でして、暗くなる前に友人の許へ向かう。
1年に1回しか尋ねない友人の所へ行くには、道を明確に覚えていなくて、しかも私ナビ持っていないので、記憶を頼りに運転。
それでも、大切な友人なので、1年に1回は必ず訪ねたいと想っているので。そう、人間に順番をつけるつもりはないのですけれど、多分、私にとっていちばん大切な友人のひとり。
なんとか迷うことなく、周りが薄暗くなる頃、たどり着きました。
薄暗くなってもう私ともうひとりの他に誰も居ない墓地で、やっぱり1年ぶりなので少し探してしまいましたが、物言わぬ墓石と対面。ヤツの好きだった酒をそっとかけて、それから少しづつ私たちも呑んで。
昨日がちょうど命日、7回忌だったので、まだ綺麗な花が残っていて。少しづつあたりが暗くなっていく中で、それでもできるだけゆっくりと酌み交わして、話しして。
ひとがひとり居なくなっても、何にも変わらずに世界は動いていて。大切なものがひとつ足りないまま6年間は過ぎて。その時間で、笑って想い出を話せるようになって。絶対に忘れることはない、確かにヤツが存在したと云う奇跡の証拠として私と今回同行した友人は存在している。
また来る、そう言って鬼籍の友人と別れ、帰ってきました。
ヤツに逢うのは、1年にいちど、この時期なのです。
出発は昼過ぎ。先ずはもうひとりの友人といっしょに、過日この日記でも披露した岐阜の酒屋、ひろせさんに向かう。
実に久しぶりの高速道路の運転は、風が強くて多少緊張するも、運転そのものは好きなので愉しい。
高速を降りて暫くの所で激しい渋滞に捕まり、かなり時間を取られるも、友人といっしょだとお喋りしているおかげで無駄にいらいらしなくて済むのがいいですね。私は、ひとりで運転していると、渋滞とかとてもいらいらする性質なのですよ。
狭い生活道路を非常に長い渋滞が占める。その先にはジャスコがありました。知ってたら違う道を通ったよ…
酒屋ではあれこれと女将さんとお喋り&試飲しながら、友人に持って行く彼の好きな酒を買い、あとは自分達のお酒を買う。
ちなみに私は、毎年ここで禮泉正宗と云う、大好きな酒蔵である玉泉堂さんの最高傑作を買い求め、正月の一族の宴会で呑むことにしている。
そんな訳で、2万円近い買い物を酒屋でして、暗くなる前に友人の許へ向かう。
1年に1回しか尋ねない友人の所へ行くには、道を明確に覚えていなくて、しかも私ナビ持っていないので、記憶を頼りに運転。
それでも、大切な友人なので、1年に1回は必ず訪ねたいと想っているので。そう、人間に順番をつけるつもりはないのですけれど、多分、私にとっていちばん大切な友人のひとり。
なんとか迷うことなく、周りが薄暗くなる頃、たどり着きました。
薄暗くなってもう私ともうひとりの他に誰も居ない墓地で、やっぱり1年ぶりなので少し探してしまいましたが、物言わぬ墓石と対面。ヤツの好きだった酒をそっとかけて、それから少しづつ私たちも呑んで。
昨日がちょうど命日、7回忌だったので、まだ綺麗な花が残っていて。少しづつあたりが暗くなっていく中で、それでもできるだけゆっくりと酌み交わして、話しして。
ひとがひとり居なくなっても、何にも変わらずに世界は動いていて。大切なものがひとつ足りないまま6年間は過ぎて。その時間で、笑って想い出を話せるようになって。絶対に忘れることはない、確かにヤツが存在したと云う奇跡の証拠として私と今回同行した友人は存在している。
また来る、そう言って鬼籍の友人と別れ、帰ってきました。
Finals中部地区予選
2004年12月4日 ゲーム じた様、リンクありがとうございます。顔はずっと前から知っていたのにね。ようやっと気付いてリンクできました。
久しぶりにプレイヤーとして、大きな大会に参加して来ました。
…行ってきただけでした…
……1マッチも取れないままドロップでした……
………しかも、1回、ゲームロスなんて喰らってますよ………
えっと、昨日のFNMには、青単を持ち込んで感触のテストをしたのですね。で、芳しくない成績だったので、普通に薬壜親和を持ち込むつもりだったのですが、G-REN君からレシピを貰い、彼のSGCでチャレンジと相成りました。
ちなみに、カードが足りなくて、当日朝N君とK沢様にカードを借りてデック完成…したと想っていたのですよね、この時は。
結果から書くと、1−3ドロップしかもこの1はBYEと云う状態で、いよいよレーティングが原点を割った予感。
引きや運の所為にしては上達はないのでしょうが、それでも、引きや当たり運悪過ぎです。いや、昨日に限らずこのところずっとですけれどね。
初戦で、自分が諦めた筈の青単に当たり、《石の雨/Stone Rain(CHK)》と《すき込み/Plow Under(UD)》を総てかわされて敗北。序盤に充分な数の、土地を攻めるスペルを引いているのに、重要な《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》や《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》を引けないのね。それに引き換え、相手さん。序盤で3枚《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》引けば、カウンター尽きないよね。
2回戦でも、ヌル引きは極まります。緑黒デスクラウドに当たり、オープンハンドに充分なランドと《石の雨/Stone Rain(CHK)》3枚は勝てると想うぢゃないですか。すぐに4枚目も引いて、沼を狙い撃ちしていますよ。後続が続きません。相手には順調に《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》が降臨しているのに。1戦目《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star(CHK)》で押し切られた2戦目、ネタが炸裂します。3ターン目《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》で《死の雲/Death Cloud(DST)》指定、すぐに《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》から《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》お替りで相手の《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》指定、続いて《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star(CHK)》まで抜いて、相手デックを崩壊させているのに、攻め手を全く引けません。相手は実に順調に《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》サイクルで攻めて来るのに。こちらも《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》で必死に《弧炎撒き/Arc-Slogger(MRD)》を探しますが、見つかったのは別のものでした。
「独楽起動して、3枚見ます。(3枚見て、トップに戻しかけてあることに気付きギョッとしてまじまじと見直し、おもむろにそれらをテーブルに伏せてから手を挙げて)ジャッジ〜!」
相手さんぽかんとしています。ジャッジに事情を説明する。
「独楽で3枚観たら、ヘンなモノが見えました」
デックを組む時にね、《真鍮の都/City of Brass(7E)》をエクテンのデックから抜いて用意したのですよ。そしたらね、1枚、《真鍮の都/City of Brass(7E)》ぢゃなくて《低木林地/Brushland(7E)》が入っていました。
これでゲームロスです。
なんと云うことか、今まで警告はいちども受けていなかったのに、ジャッジになってから警告どころかゲームロスなんて…
この後、3回戦BYEでモチベーションは既にありませんでした。4回戦目、多色の謎に素人ちっくなコントロールにまでいわされて、あえなくドロップ。久々のトーナメントは終了したのでした。
G−REN君が全く同じデックで最後まで頑張ったものの、ぎりぎりのところで権利に手が届かずに残念でした。
知り合いでは、メルヘンFNMで1,2の親和使いAさん(この日は親和にあらず)、じた君(以前から知っていたのだが、ハンドルネームが初めて繋がった)、小島さんらが権利獲得。おめでとうございます。
特にじた君。最終戦はchikamiya様との対戦で、勝ったほうが権利獲得。どちらも知り合いで、個人的にはどちらも応援したい微妙な対決を制してのトップ通過、素晴らしいです。そのchikamiya様は、「勝っても本戦行けないと想うので、負けてよかったですよ」と実にさっぱりとしたコメントで。でも、惜しかったですね。
知った顔が活躍してくれることはとても嬉しくて、とてもモチベーションを上げてくれます。私も頑張るよ、ジャッジ業をだけどね。
で、WaterForestは権利獲得された方々を全力でサポートしたいと想います。とりあえずは、カード或いはデックと云う形で、貸せるものは何でも貸しますので、遠慮なくご相談ください。メインに使用したいデック、仮想的として練習したいデックなど、申し付けてくれればひと通りは用意できると想いますので。多分、現行エクテンのパワーカードは、全部4枚揃うと想うよ。
折角なので、納得できる準備をして、本戦でも頑張って欲しいです。
私は28日に上京する用事があるので、本戦で活躍された方には、28日東京で1杯奢りもありかもだよ。
早々にドロップした後の私は、のんびりと会場後ろで遊んで、最後までだらだらと過ごし、片づけをお手伝いしてから、ジャッジ組でご飯を食べに行きました。名古屋でのジャッジ御用達、そう、カレー屋さん「シタール」です。そこで繰り広げられたブースタードラフトを見学しつつ、いろんな方と交流して、結局夜中12時ぐらいまで遊んでいました。
久しぶりにプレイヤーとして、大きな大会に参加して来ました。
…行ってきただけでした…
……1マッチも取れないままドロップでした……
………しかも、1回、ゲームロスなんて喰らってますよ………
えっと、昨日のFNMには、青単を持ち込んで感触のテストをしたのですね。で、芳しくない成績だったので、普通に薬壜親和を持ち込むつもりだったのですが、G-REN君からレシピを貰い、彼のSGCでチャレンジと相成りました。
ちなみに、カードが足りなくて、当日朝N君とK沢様にカードを借りてデック完成…したと想っていたのですよね、この時は。
結果から書くと、1−3ドロップしかもこの1はBYEと云う状態で、いよいよレーティングが原点を割った予感。
引きや運の所為にしては上達はないのでしょうが、それでも、引きや当たり運悪過ぎです。いや、昨日に限らずこのところずっとですけれどね。
初戦で、自分が諦めた筈の青単に当たり、《石の雨/Stone Rain(CHK)》と《すき込み/Plow Under(UD)》を総てかわされて敗北。序盤に充分な数の、土地を攻めるスペルを引いているのに、重要な《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》や《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》を引けないのね。それに引き換え、相手さん。序盤で3枚《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》引けば、カウンター尽きないよね。
2回戦でも、ヌル引きは極まります。緑黒デスクラウドに当たり、オープンハンドに充分なランドと《石の雨/Stone Rain(CHK)》3枚は勝てると想うぢゃないですか。すぐに4枚目も引いて、沼を狙い撃ちしていますよ。後続が続きません。相手には順調に《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》が降臨しているのに。1戦目《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star(CHK)》で押し切られた2戦目、ネタが炸裂します。3ターン目《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》で《死の雲/Death Cloud(DST)》指定、すぐに《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》から《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》お替りで相手の《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》指定、続いて《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star(CHK)》まで抜いて、相手デックを崩壊させているのに、攻め手を全く引けません。相手は実に順調に《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》サイクルで攻めて来るのに。こちらも《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》で必死に《弧炎撒き/Arc-Slogger(MRD)》を探しますが、見つかったのは別のものでした。
「独楽起動して、3枚見ます。(3枚見て、トップに戻しかけてあることに気付きギョッとしてまじまじと見直し、おもむろにそれらをテーブルに伏せてから手を挙げて)ジャッジ〜!」
相手さんぽかんとしています。ジャッジに事情を説明する。
「独楽で3枚観たら、ヘンなモノが見えました」
デックを組む時にね、《真鍮の都/City of Brass(7E)》をエクテンのデックから抜いて用意したのですよ。そしたらね、1枚、《真鍮の都/City of Brass(7E)》ぢゃなくて《低木林地/Brushland(7E)》が入っていました。
これでゲームロスです。
なんと云うことか、今まで警告はいちども受けていなかったのに、ジャッジになってから警告どころかゲームロスなんて…
この後、3回戦BYEでモチベーションは既にありませんでした。4回戦目、多色の謎に素人ちっくなコントロールにまでいわされて、あえなくドロップ。久々のトーナメントは終了したのでした。
G−REN君が全く同じデックで最後まで頑張ったものの、ぎりぎりのところで権利に手が届かずに残念でした。
知り合いでは、メルヘンFNMで1,2の親和使いAさん(この日は親和にあらず)、じた君(以前から知っていたのだが、ハンドルネームが初めて繋がった)、小島さんらが権利獲得。おめでとうございます。
特にじた君。最終戦はchikamiya様との対戦で、勝ったほうが権利獲得。どちらも知り合いで、個人的にはどちらも応援したい微妙な対決を制してのトップ通過、素晴らしいです。そのchikamiya様は、「勝っても本戦行けないと想うので、負けてよかったですよ」と実にさっぱりとしたコメントで。でも、惜しかったですね。
知った顔が活躍してくれることはとても嬉しくて、とてもモチベーションを上げてくれます。私も頑張るよ、ジャッジ業をだけどね。
で、WaterForestは権利獲得された方々を全力でサポートしたいと想います。とりあえずは、カード或いはデックと云う形で、貸せるものは何でも貸しますので、遠慮なくご相談ください。メインに使用したいデック、仮想的として練習したいデックなど、申し付けてくれればひと通りは用意できると想いますので。多分、現行エクテンのパワーカードは、全部4枚揃うと想うよ。
折角なので、納得できる準備をして、本戦でも頑張って欲しいです。
私は28日に上京する用事があるので、本戦で活躍された方には、28日東京で1杯奢りもありかもだよ。
早々にドロップした後の私は、のんびりと会場後ろで遊んで、最後までだらだらと過ごし、片づけをお手伝いしてから、ジャッジ組でご飯を食べに行きました。名古屋でのジャッジ御用達、そう、カレー屋さん「シタール」です。そこで繰り広げられたブースタードラフトを見学しつつ、いろんな方と交流して、結局夜中12時ぐらいまで遊んでいました。
今日のFNMは、ファイナル予選前夜と云う割には、参加者が少なかったです。私含め11人でした。
そう、なんとかある程度は回復し、参加してきましたよ。明日のデックを決めるために、とあるアーキタイプのテストをしたくて。
詳細は、今回は記しません。自分が使用したデックにも、相手さんが使用したデックにも、いろいろと想うところがあると想いますので。
とりあえず、私は1−2−1と、またも負け越し。ここのところ勝ちに恵まれていません。どうも、神河がトーナメントリーガルになってから調子が良くないのですよね。
明日は、久々の、大きな大会へのプレイヤー参加です。どうやらいろいろあって、GP大阪サイドイヴェントへのプレイヤー参加も諦めたっぽいので、とりあえず今の全力を尽くして愉しみたいと想っています。
また、魔除けのジェットのブレスレッドをしていきます。お気軽にお声をかけてくださいませ。
そう、なんとかある程度は回復し、参加してきましたよ。明日のデックを決めるために、とあるアーキタイプのテストをしたくて。
詳細は、今回は記しません。自分が使用したデックにも、相手さんが使用したデックにも、いろいろと想うところがあると想いますので。
とりあえず、私は1−2−1と、またも負け越し。ここのところ勝ちに恵まれていません。どうも、神河がトーナメントリーガルになってから調子が良くないのですよね。
明日は、久々の、大きな大会へのプレイヤー参加です。どうやらいろいろあって、GP大阪サイドイヴェントへのプレイヤー参加も諦めたっぽいので、とりあえず今の全力を尽くして愉しみたいと想っています。
また、魔除けのジェットのブレスレッドをしていきます。お気軽にお声をかけてくださいませ。
頑張って朝起きてお仕事に行ってみるも、結局は午前中だけでKOされて帰ってきてしまいました。
まぁ、仕事に余裕があったと云うことと、予防的な意味合いも強いのですけれどね。
しかし、体力の低下を実感する、若くはないよなぁ。
明日には回復していることにします。FNMにも参加したいですしね。土曜日にはファイナル予選もありますし。
明日のFNMではとりあえずひとつのアーキタイプのテスト、それでしっくり来なければ今までと同じデックで予選に挑むつもりです。
結局、充分な練習、準備はできていないので、せいぜい勝ち越しが目標になります。
まぁ、仕事に余裕があったと云うことと、予防的な意味合いも強いのですけれどね。
しかし、体力の低下を実感する、若くはないよなぁ。
明日には回復していることにします。FNMにも参加したいですしね。土曜日にはファイナル予選もありますし。
明日のFNMではとりあえずひとつのアーキタイプのテスト、それでしっくり来なければ今までと同じデックで予選に挑むつもりです。
結局、充分な練習、準備はできていないので、せいぜい勝ち越しが目標になります。
朝は別になんともなかったのに、急激に風邪を引き、驚くような速度で悪化してしまいました。鼻がズルズルで苦しいです。
明日仕事に行ければ、帰りにメルヘンに寄るつもりですが、万が一お休みしてしまう危機も。
有効な練習や調整無しでファイナル予選に挑むことだけは避けたいなぁと切に願うところです。
とりあえず、速攻で治すために、風邪薬を飲んで眠ります。なお、私専用の風邪薬は、ジンにビターを1滴入れたものです。ネタですが、事実です。
*余談
勢い余って、《Berserk(UN)》及び《Berserk(β)》を数枚入手してしまいました。必要な方、適価でお譲りします。ご相談くださいませ。
*余談2
以前より公言しておりました、WaterForestCupのVintageですが、来年2月6日に名古屋市の天白生涯学習センターで行うことを正式決定しました。詳細は後日。お楽しみに。遠征組みも歓迎します。
明日仕事に行ければ、帰りにメルヘンに寄るつもりですが、万が一お休みしてしまう危機も。
有効な練習や調整無しでファイナル予選に挑むことだけは避けたいなぁと切に願うところです。
とりあえず、速攻で治すために、風邪薬を飲んで眠ります。なお、私専用の風邪薬は、ジンにビターを1滴入れたものです。ネタですが、事実です。
*余談
勢い余って、《Berserk(UN)》及び《Berserk(β)》を数枚入手してしまいました。必要な方、適価でお譲りします。ご相談くださいませ。
*余談2
以前より公言しておりました、WaterForestCupのVintageですが、来年2月6日に名古屋市の天白生涯学習センターで行うことを正式決定しました。詳細は後日。お楽しみに。遠征組みも歓迎します。
結構好きで見ているテレビ番組のひとつに、NHKの「クローズアップ現代」があります。特定のテーマではなく、様々な現在の問題を取り上げるドキュメンタリーが好ましいです。
で、今日も夕食を採りながら見ていたわけですが。それを観て聊か頭に来ている私は、今日はそのネタでひとつ意見を書いてやろうと想った訳ですよ。
なお、今日のタイトルは、「和平は復活するか〜アラファト後の中東〜」でした。
はい、以前確か、この日記にも書きました。私はユダヤ人と云う奴等が大嫌いです。
今日のネタでも、当然、主役級の存在はユダヤ人でした。
番組の中で、ユダヤ人どもが偉そうに怒っていました。「和平が進展しないのはアラファトがテロを止めないからだ」とか言って。その前後のユダヤ人共の言葉に、カチンときてしまったのです。
何か大切なことを忘れていないか。そもそも、パレスチナの土地に侵略者として入り込んだのがユダヤ人共だろう。
現在、世界中の多くの人は忘れてしまっているのかも知れないが、そもそも問題の出発点はここにあるはずだ。パレスチナ人たちが暮らす土地を、何の根拠もなく自分たちの土地だと主張し、USAやUKの軍事力を背景に無理やり奪い取って建国された国、それがイスラエルだった筈だ。
あぁ、一応、根拠とやらはあったのだったっけ。奴等の「旧約聖書」とやらに書かれている、「神から約束された乳と蜜の流れる土地」と云う一文だ。それだけで、農耕能力的に豊かな人様の土地を臆面もなく「神から与えられた自分達の土地で、パレスチナ人はそれを不当に占領している」と主張したのだっけな。
そう、それは歴史的な裏付けですらなかった。流浪の民になる以前、彼等がそこに暮らしていたと云う訳では全然なかったのだ。ただ卑劣なほど純粋に、神の言葉とやらを元に「最も豊かな土地が自分たちの物」と決め付けたのだったね。
テロと呼ばれる行為にしたところで、元々はその侵略行為への抗議行動だったものだ。尤も、今でもパレスチナ人達は自分達の行動をテロだとは想っていない。殉教攻撃と呼んでいる。テロといわれては心外だろう。
今は暴力の連鎖とか言って、パレスチナ人は殉教攻撃、ユダヤ人共は軍隊による無差別攻撃。どっちもどっちぢゃないか。ユダヤ人共が偉そうに、「テロへの報復」なんて言ったところで納得なんてできるものか。自分たちの行動自体が、自分たちがテロと呼んでいるものと大差ない。
宗教的な不寛容と云うのは、世界中の不寛容の中でも最も度し難いものです。そこには、現実的な妥協点が存在しないから。そして、宗教的な妄信と云うのは最も厄介です。そこには、理性の欠片も存在しないから。何故なら、総ての事象の原因を神に預けることによって、究極の無責任と無反省、無知と無恥の状態にあってそれを省みることがないのだから。
そう、宗教的な不寛容。私が、常々ユダヤ人は大嫌いと公言するその最大の理由はここにある。
まったく、考えるだけでおぞましく想う。数千年に渡って、特定の国家を持たない民だった彼等の境遇は、確かに憐憫に値するだろう。しかし、その、数千年もの間、様々な土地でその土地の風習や宗教の中にあって、全くそれらと交わることなく、自分達の宗教と習慣を独善的に護り通してきたのだ。
そりゃ、歴史的に欧州各地で忌み嫌われてきて当然だろう。自分達のすぐ隣に住む人間が、全くその地域の常識から外れた生活様式や宗教を独善的に護って暮らしているのだ。それこそ不気味で理解不可能と云うヤツだ。
日本の諺に言う、「郷に入れば郷に従え」と全く相容れない存在、それがユダヤ人と云う奴等なのだ。
さて、ここでユダヤ人ユダヤ人と、散々な書き立てようだと想われる方もあるかもしれない。ユダヤ人の中にも、それぞれの地域に溶け込んで、その宗教や文化を許容して隣人と仲良くやっている人達もいるかもしれないぢゃないかと、言われるかもしれない。
しかし、ことユダヤ人に関する限り、それは在り得ない。何故なら、厳密にユダヤ人とは、母親がユダヤ教徒であるユダヤ教徒であるから。そしてそのユダヤ教徒は、そのそうでない人達から見れば異常な戒律を堅く護り、護らない人間を許容しないから。
と云う訳で、パレスチナ問題の解決のためには、とにかくユダヤ人共を黙らせろ、先に人様の土地を分捕った奴等に今更何も主張する権利はないと、私などは想っているわけです。
その上でとっととパレスチナ人に奪った土地を返し、改めて自分たちが生活する場所を僅か提供して欲しいと、頼む立場だろうと考えます。
なお、長々と私見を書いてきましたが。最後に。
以前の日記でも書きましたが、日本には表現の自由がある筈です。批判、非難はともかく、不当な圧力などによって、本人の承諾なしにこの日記が削除または改変されるようなことはないと、信じております。
また、本人にこの日記を削除または改変を迫る「自称正当な圧力」などというものも存在しないと、心より信じる次第です。
で、今日も夕食を採りながら見ていたわけですが。それを観て聊か頭に来ている私は、今日はそのネタでひとつ意見を書いてやろうと想った訳ですよ。
なお、今日のタイトルは、「和平は復活するか〜アラファト後の中東〜」でした。
はい、以前確か、この日記にも書きました。私はユダヤ人と云う奴等が大嫌いです。
今日のネタでも、当然、主役級の存在はユダヤ人でした。
番組の中で、ユダヤ人どもが偉そうに怒っていました。「和平が進展しないのはアラファトがテロを止めないからだ」とか言って。その前後のユダヤ人共の言葉に、カチンときてしまったのです。
何か大切なことを忘れていないか。そもそも、パレスチナの土地に侵略者として入り込んだのがユダヤ人共だろう。
現在、世界中の多くの人は忘れてしまっているのかも知れないが、そもそも問題の出発点はここにあるはずだ。パレスチナ人たちが暮らす土地を、何の根拠もなく自分たちの土地だと主張し、USAやUKの軍事力を背景に無理やり奪い取って建国された国、それがイスラエルだった筈だ。
あぁ、一応、根拠とやらはあったのだったっけ。奴等の「旧約聖書」とやらに書かれている、「神から約束された乳と蜜の流れる土地」と云う一文だ。それだけで、農耕能力的に豊かな人様の土地を臆面もなく「神から与えられた自分達の土地で、パレスチナ人はそれを不当に占領している」と主張したのだっけな。
そう、それは歴史的な裏付けですらなかった。流浪の民になる以前、彼等がそこに暮らしていたと云う訳では全然なかったのだ。ただ卑劣なほど純粋に、神の言葉とやらを元に「最も豊かな土地が自分たちの物」と決め付けたのだったね。
テロと呼ばれる行為にしたところで、元々はその侵略行為への抗議行動だったものだ。尤も、今でもパレスチナ人達は自分達の行動をテロだとは想っていない。殉教攻撃と呼んでいる。テロといわれては心外だろう。
今は暴力の連鎖とか言って、パレスチナ人は殉教攻撃、ユダヤ人共は軍隊による無差別攻撃。どっちもどっちぢゃないか。ユダヤ人共が偉そうに、「テロへの報復」なんて言ったところで納得なんてできるものか。自分たちの行動自体が、自分たちがテロと呼んでいるものと大差ない。
宗教的な不寛容と云うのは、世界中の不寛容の中でも最も度し難いものです。そこには、現実的な妥協点が存在しないから。そして、宗教的な妄信と云うのは最も厄介です。そこには、理性の欠片も存在しないから。何故なら、総ての事象の原因を神に預けることによって、究極の無責任と無反省、無知と無恥の状態にあってそれを省みることがないのだから。
そう、宗教的な不寛容。私が、常々ユダヤ人は大嫌いと公言するその最大の理由はここにある。
まったく、考えるだけでおぞましく想う。数千年に渡って、特定の国家を持たない民だった彼等の境遇は、確かに憐憫に値するだろう。しかし、その、数千年もの間、様々な土地でその土地の風習や宗教の中にあって、全くそれらと交わることなく、自分達の宗教と習慣を独善的に護り通してきたのだ。
そりゃ、歴史的に欧州各地で忌み嫌われてきて当然だろう。自分達のすぐ隣に住む人間が、全くその地域の常識から外れた生活様式や宗教を独善的に護って暮らしているのだ。それこそ不気味で理解不可能と云うヤツだ。
日本の諺に言う、「郷に入れば郷に従え」と全く相容れない存在、それがユダヤ人と云う奴等なのだ。
さて、ここでユダヤ人ユダヤ人と、散々な書き立てようだと想われる方もあるかもしれない。ユダヤ人の中にも、それぞれの地域に溶け込んで、その宗教や文化を許容して隣人と仲良くやっている人達もいるかもしれないぢゃないかと、言われるかもしれない。
しかし、ことユダヤ人に関する限り、それは在り得ない。何故なら、厳密にユダヤ人とは、母親がユダヤ教徒であるユダヤ教徒であるから。そしてそのユダヤ教徒は、そのそうでない人達から見れば異常な戒律を堅く護り、護らない人間を許容しないから。
と云う訳で、パレスチナ問題の解決のためには、とにかくユダヤ人共を黙らせろ、先に人様の土地を分捕った奴等に今更何も主張する権利はないと、私などは想っているわけです。
その上でとっととパレスチナ人に奪った土地を返し、改めて自分たちが生活する場所を僅か提供して欲しいと、頼む立場だろうと考えます。
なお、長々と私見を書いてきましたが。最後に。
以前の日記でも書きましたが、日本には表現の自由がある筈です。批判、非難はともかく、不当な圧力などによって、本人の承諾なしにこの日記が削除または改変されるようなことはないと、信じております。
また、本人にこの日記を削除または改変を迫る「自称正当な圧力」などというものも存在しないと、心より信じる次第です。
ぢつは私の仕事、週休2日と云う訳ではないのですよ。4週間に7回休みと云う微妙に意味不明な勤務スタイルだったりしまして、まぁ、おおよそ月に一回は土曜日にも仕事があるのです。
で、今日は、その仕事のある土曜日。先週末の疲れが未だ抜けていなくて、この一週間ずっと眠かったのですが、金喰い虫の趣味を持つ雇われ人としては逆らうこともできず。
で、以前にも確か、9月の日記で爪痕だらけの酷いことになった旨書いたと想いますが、今日も同様、もっと酷い感じで。手の甲の皮が、結構剥かれてしまいました。
おかしいなぁ、そんな危険な職場に就職した覚えはないのですけれどねぇ。
今まで秘密にしていましたが、知っている人は知っていましたが、私の職業は普通の地方公務員です。10年ほど前は、本当にごく普通に区役所の窓口の人をやっていたのですよ。
確かに、公務員である以上、福祉の仕事で、できれば現場に携わりたいと希望したのは自分ですけれど、これは予想外だったなぁと思い返してみる。後悔って、苦い想いで過去を振り返ることなのね、しみじみ想ったり。
とりあえず、お風呂に入っても酷く痛む手の甲に、暫くは悩まされそうです。
で、今日は、その仕事のある土曜日。先週末の疲れが未だ抜けていなくて、この一週間ずっと眠かったのですが、金喰い虫の趣味を持つ雇われ人としては逆らうこともできず。
で、以前にも確か、9月の日記で爪痕だらけの酷いことになった旨書いたと想いますが、今日も同様、もっと酷い感じで。手の甲の皮が、結構剥かれてしまいました。
おかしいなぁ、そんな危険な職場に就職した覚えはないのですけれどねぇ。
今まで秘密にしていましたが、知っている人は知っていましたが、私の職業は普通の地方公務員です。10年ほど前は、本当にごく普通に区役所の窓口の人をやっていたのですよ。
確かに、公務員である以上、福祉の仕事で、できれば現場に携わりたいと希望したのは自分ですけれど、これは予想外だったなぁと思い返してみる。後悔って、苦い想いで過去を振り返ることなのね、しみじみ想ったり。
とりあえず、お風呂に入っても酷く痛む手の甲に、暫くは悩まされそうです。
今日は金曜日定例の…と云う訳ではないのですよ。
メルヘンの身内みんなには申し訳ないと想いつつ、大好きな遊佐未森さまのライヴのために、新栄のクラブダイアモンドホールへ。例年、秋にはツアーがあるのです。
本当はね、東京の公演にも行きたかったのですが、と云うのも、あちらにはあちらで、このライブで必ず逢える古い友人と云うのが居るので。ただ、今年の東京の日程は、先週の日曜日でして。はい、横浜でGPスタッフだったですよ。
今年は、新しいアルバムが発表されていないので、オールドファンには嬉しい古い曲も多数取り上げられた構成で。
何と言っても、第1曲目がファーストアルバムから「カナリア」と、オープニングから吃驚嬉しかったのでした。
詳細は記しませんが、楽しい時はあっという間に過ぎて、アンコールでは新曲の披露とオーラスでこれも大好きな「Diary」で、FNMをサボっていった価値は充分にあったよと想いました。
また、ライヴ後には、もう10年ほどの付き合いになるファン仲間達と軽くお酒と食事でおしゃべりをして。もう、私は深い交流は無くて、本当に1年にいちどこのライヴの時にだけ逢うような感じなのですけれど、それでも違和感無く、仲良く楽しい時を過ごせるのはとても嬉しいことです。
この仲間達、まだインターネットなんて全然普及していなかった頃の所謂草の根BBS時代のネット仲間でして、当時はキャンプに行ったり、アウトドアでお茶会やチーズフォンデュなどの謎な企画を立てたりと、若かった頃の素敵な想い出の宝庫なのです。
また1年後、なんてお別れの挨拶をして、素敵な夜は更けていくのでした。
メルヘンの身内みんなには申し訳ないと想いつつ、大好きな遊佐未森さまのライヴのために、新栄のクラブダイアモンドホールへ。例年、秋にはツアーがあるのです。
本当はね、東京の公演にも行きたかったのですが、と云うのも、あちらにはあちらで、このライブで必ず逢える古い友人と云うのが居るので。ただ、今年の東京の日程は、先週の日曜日でして。はい、横浜でGPスタッフだったですよ。
今年は、新しいアルバムが発表されていないので、オールドファンには嬉しい古い曲も多数取り上げられた構成で。
何と言っても、第1曲目がファーストアルバムから「カナリア」と、オープニングから吃驚嬉しかったのでした。
詳細は記しませんが、楽しい時はあっという間に過ぎて、アンコールでは新曲の披露とオーラスでこれも大好きな「Diary」で、FNMをサボっていった価値は充分にあったよと想いました。
また、ライヴ後には、もう10年ほどの付き合いになるファン仲間達と軽くお酒と食事でおしゃべりをして。もう、私は深い交流は無くて、本当に1年にいちどこのライヴの時にだけ逢うような感じなのですけれど、それでも違和感無く、仲良く楽しい時を過ごせるのはとても嬉しいことです。
この仲間達、まだインターネットなんて全然普及していなかった頃の所謂草の根BBS時代のネット仲間でして、当時はキャンプに行ったり、アウトドアでお茶会やチーズフォンデュなどの謎な企画を立てたりと、若かった頃の素敵な想い出の宝庫なのです。
また1年後、なんてお別れの挨拶をして、素敵な夜は更けていくのでした。
昨夜まで、疲れもあるので1日寝て過ごそうかとかなり本気で想っていたのですが、「WaterForestは23日はメルヘンでの8周年記念大会に来て当然」と云う世間様を流れている空気に逆らえませんでした。
と云う訳で、今日も朝9時頃には起床、細かい準備を整えてメルヘンへと向かう。
朝9時起床なら充分ゆっくりと寝ているぢゃないかと云うツッコミは不可。本気でゆっくり寝て過ごす時は、先ず最初に目覚める時間は11時頃ですから。
三嶋屋勢の小遠征もあり、20人の参加でスタートと思いきや、私が半ば冗談で「今日の私はプレイヤーですか、それともジャッジですか」と問うたところ、ほぼ全会一致で「プレイヤー」と云う回答があり、21人参加となりました。
まぁ組み合わせなどはDCIRに任せて、操作するのは私ですけれど、21人5回戦は特に大きな混乱も無く進みました。とりあえず立場はプレイヤーな私は、時々ルールの質問には答えていましたけれどね。
私は、予てからのトロン解析の一環として件のトロンを使用、主にどのようなパターンでトロンが負けるのかを把握しようと想っていたのですが、見事に1−3−1と云う負けっぷりを披露してしまいました。
細かいレポは避けます。ただ、自分が親和でトロンを相手にするときの参考には、殆どなりませんでした…
今日は、MTGにおける新しい理論が確立されました。それは、「若さと引きの強さは比例する」或いは「歳と引きの強さは反比例する」と云うものです。
4回戦で、それは起こりました。トロン同士のミラーマッチです。2戦とも、私が先攻でした。しかも、2戦とも、私の撃ったランデスが相手に刺さっています。何故2戦とも、相手の方がトロン揃えて《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》撃つのが先ですか?
そうか、私は彼の2倍以上の歳だものね、引きの強さは彼の半分以下だよね…
とりあえず、レポはいろんなところで上がっていますが、K沢様が優勝を飾られました。
その後、残った面子で6ドラをして遊んで、今日もまたMTG漬けのいち日が過ぎていくのでした。
と云う訳で、今日も朝9時頃には起床、細かい準備を整えてメルヘンへと向かう。
朝9時起床なら充分ゆっくりと寝ているぢゃないかと云うツッコミは不可。本気でゆっくり寝て過ごす時は、先ず最初に目覚める時間は11時頃ですから。
三嶋屋勢の小遠征もあり、20人の参加でスタートと思いきや、私が半ば冗談で「今日の私はプレイヤーですか、それともジャッジですか」と問うたところ、ほぼ全会一致で「プレイヤー」と云う回答があり、21人参加となりました。
まぁ組み合わせなどはDCIRに任せて、操作するのは私ですけれど、21人5回戦は特に大きな混乱も無く進みました。とりあえず立場はプレイヤーな私は、時々ルールの質問には答えていましたけれどね。
私は、予てからのトロン解析の一環として件のトロンを使用、主にどのようなパターンでトロンが負けるのかを把握しようと想っていたのですが、見事に1−3−1と云う負けっぷりを披露してしまいました。
細かいレポは避けます。ただ、自分が親和でトロンを相手にするときの参考には、殆どなりませんでした…
今日は、MTGにおける新しい理論が確立されました。それは、「若さと引きの強さは比例する」或いは「歳と引きの強さは反比例する」と云うものです。
4回戦で、それは起こりました。トロン同士のミラーマッチです。2戦とも、私が先攻でした。しかも、2戦とも、私の撃ったランデスが相手に刺さっています。何故2戦とも、相手の方がトロン揃えて《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》撃つのが先ですか?
そうか、私は彼の2倍以上の歳だものね、引きの強さは彼の半分以下だよね…
とりあえず、レポはいろんなところで上がっていますが、K沢様が優勝を飾られました。
その後、残った面子で6ドラをして遊んで、今日もまたMTG漬けのいち日が過ぎていくのでした。
GP上海蟹 グルメ編
2004年11月22日 旅行 もう早く起きる必要のない朝、そう、休暇をとってある月曜日です。
まぁね、流石にリミテッドのGPスタッフを最後まで付き合う気だったので、当然のように日曜日のうちに名古屋まで帰れるわけはありません。
7時半頃に目が覚めてしまい、荷物を纏めて宿をチェックアウト。今日は、重要な用事があるのです。
中華街で上海蟹を食べる!
今回のGPはこれが楽しみで頑張ったといっても…それは確かに過言ですが。名古屋に住んでいる身としては、わざわざ蟹を食べるためだけに横浜まで出かけるのもどうかなぁと想う訳ですよ。そこへ、ちょうどいい時期にイヴェントがあれば、どちらがついでなのか明言は避けますが、実にタイムリーと云うことで。
ただ、宿を8時ごろに出た為に、中華街に着いたのは9時前。まだ殆どのお店でシャッターが閉まっており、人通りも当然なくて、もう少しゆっくり眠っていればよかったとか後悔する。
それはもう、激しく後悔しましたとも。賑やかなイメェジしかない場所の閑散とした風景ほど、必要以上に寂しさを感じさせるものは少ないと想いませんか。
とりあえずすることもないので適当にぶらぶら歩く。当然、上海蟹のポスターが貼ってあるお店をチェックしながら。
あまりのすることの無さに、ぶらりと関帝廟に立ち寄ったり。
1時間近く無駄に潰し、10時ごろになって開き始めたお土産やさんで月餅などの中華菓子の箱詰めを2つ買って、そのまま宅急便で送ってもらう。ここを休めば連休、と云うピンポイントを休んでいる身としては、お土産ぐらいないと、職場に戻った時に空気の冷たさで凍死できそうな気がするので。
そうこうしているうちに、ジャッジ仲間のひとりとばったり出会う。しばし立ち話の後、お別れを言って別行動。
まだ蟹を食べられるお店の開店まで時間があったので、座って時間を待とうと想いゲームセンターに入って時間潰し。そこで何をしていたかは秘密です。とりあえず私はアーケードゲームは殆どしません。
ゲームセンターを出ると、何故か再び先程のジャッジ仲間と遭遇。結局いっしょに蟹を食べることに。
適当なお店に入って注文。初めて見る上海蟹は、女性の手の甲程度(指含まず)の大きさで、これで2100円は高いだろうと最初は想いました。でも、食べてみると、見た目以上に食べるところがたくさんあり、味も良く、確かに秋の名物になるだけのものだと感心。男ふたりで無言で小さな蟹を分解しながら食べているのは絵になるとは言い難いのですが、おいしければそれが正義です。
そのお店では粥がメニューに無く、ちょっと残念だったのですが、その後炒飯を食べて、朝昼兼用の食事を終え、ついでに今回のGPの予定を総て無事に終え、帰途に着くことにしました。
その後は新幹線の中で睡魔に負けて寝過ごしそうになったりしながらも、無事に名古屋まで帰り着きました。
次のGPは年明け早々の大阪ですが、実はここに来て多少迷っています。サイドイヴェントのスタッフをやっている時は、「次は絶対に一般参加で来て、ヴィンテージのサイドイヴェントで遊ぼう」と固く決意していたのですが、総てが済んでひと息つくと、またスタッフしたいなぁとか想い始めるのですよね。
とりあえず、大阪には行くつもりです。スタッフしにか遊びにかは、もう暫く考えようと想っています。
まぁね、流石にリミテッドのGPスタッフを最後まで付き合う気だったので、当然のように日曜日のうちに名古屋まで帰れるわけはありません。
7時半頃に目が覚めてしまい、荷物を纏めて宿をチェックアウト。今日は、重要な用事があるのです。
中華街で上海蟹を食べる!
今回のGPはこれが楽しみで頑張ったといっても…それは確かに過言ですが。名古屋に住んでいる身としては、わざわざ蟹を食べるためだけに横浜まで出かけるのもどうかなぁと想う訳ですよ。そこへ、ちょうどいい時期にイヴェントがあれば、どちらがついでなのか明言は避けますが、実にタイムリーと云うことで。
ただ、宿を8時ごろに出た為に、中華街に着いたのは9時前。まだ殆どのお店でシャッターが閉まっており、人通りも当然なくて、もう少しゆっくり眠っていればよかったとか後悔する。
それはもう、激しく後悔しましたとも。賑やかなイメェジしかない場所の閑散とした風景ほど、必要以上に寂しさを感じさせるものは少ないと想いませんか。
とりあえずすることもないので適当にぶらぶら歩く。当然、上海蟹のポスターが貼ってあるお店をチェックしながら。
あまりのすることの無さに、ぶらりと関帝廟に立ち寄ったり。
1時間近く無駄に潰し、10時ごろになって開き始めたお土産やさんで月餅などの中華菓子の箱詰めを2つ買って、そのまま宅急便で送ってもらう。ここを休めば連休、と云うピンポイントを休んでいる身としては、お土産ぐらいないと、職場に戻った時に空気の冷たさで凍死できそうな気がするので。
そうこうしているうちに、ジャッジ仲間のひとりとばったり出会う。しばし立ち話の後、お別れを言って別行動。
まだ蟹を食べられるお店の開店まで時間があったので、座って時間を待とうと想いゲームセンターに入って時間潰し。そこで何をしていたかは秘密です。とりあえず私はアーケードゲームは殆どしません。
ゲームセンターを出ると、何故か再び先程のジャッジ仲間と遭遇。結局いっしょに蟹を食べることに。
適当なお店に入って注文。初めて見る上海蟹は、女性の手の甲程度(指含まず)の大きさで、これで2100円は高いだろうと最初は想いました。でも、食べてみると、見た目以上に食べるところがたくさんあり、味も良く、確かに秋の名物になるだけのものだと感心。男ふたりで無言で小さな蟹を分解しながら食べているのは絵になるとは言い難いのですが、おいしければそれが正義です。
そのお店では粥がメニューに無く、ちょっと残念だったのですが、その後炒飯を食べて、朝昼兼用の食事を終え、ついでに今回のGPの予定を総て無事に終え、帰途に着くことにしました。
その後は新幹線の中で睡魔に負けて寝過ごしそうになったりしながらも、無事に名古屋まで帰り着きました。
次のGPは年明け早々の大阪ですが、実はここに来て多少迷っています。サイドイヴェントのスタッフをやっている時は、「次は絶対に一般参加で来て、ヴィンテージのサイドイヴェントで遊ぼう」と固く決意していたのですが、総てが済んでひと息つくと、またスタッフしたいなぁとか想い始めるのですよね。
とりあえず、大阪には行くつもりです。スタッフしにか遊びにかは、もう暫く考えようと想っています。
GP横浜 決勝編
2004年11月21日 いよいよGP横浜も決勝。
それよりも、PTQのスイス8ラウンド+決勝ローチェスターを考えると、いったい何時に終われるのか不安な朝でした。
昨夜はとりあえず体を休めるために、宿に戻ってすぐに眠ったので、少しだけ早めに起きてシャワーを浴びてから宿を出る。
昨日のようにジェットのブレスレッドを着けて1日の無事を祈り、お仕事開始。
で、私のお仕事はPTQのスタッフでスタートしました。パックのチェック、その後の構築と、昨日の朝よりやや規模が小さいだけで殆ど変わらないことをしながら、プレイヤーさん達とお喋り。
「今日は何時ごろに終わりますか?」と聞かれ、
「とりあえず構築、8回戦+決勝ですからね、こちらが知りたいですよ」
などと返したり。
1回戦目が始まり、デックリストのチェックをしている所へ、サイドイヴェントの方へ行ってくれとのお話しがくる。ヘッドジャッジは、「今抜けられると困る」と言っていたが、結局はサイドイヴェントの方も人手が必要なのは変わらないので、そちらに移ることに。
サイドイヴェントのブースタードラフトは、私が行った時点で29卓目が立っていたのかな、確か。
最初のうちこそ、多少余裕があって剥かれたパックの回収などもしていたのですが、時間が経つにつれ人が増えてきて、その内大変なことに。同時に10以上の卓が動いている状態が当たり前で、自分とHJ社の人達と数人でてんてこ舞いになって仕切っていました。なにせね、PTQが1ラウンド終了する度に2〜3卓立つのね。で、その度に空いてるテーブルを探して、トレードやフリーデュエルをしている人達には退いて頂いて。
気付いたら午后2時半を過ぎていて、慌ててお昼ご飯を食べに行ったり。その後は他のジャッジの人もお手伝いに来てくれて、大変なのは変わらないのですが多少は楽になったと感じたり。
そして、ちょっとした時間を見つけて、アーティストさんにサインを貰ったりもしました。
結局、サイドイヴェントのドラフトは、70卓以上立ったのかな。午后の7時過ぎまで受付しており、最後が終わったのは9時を過ぎていました。
で、私にとって最大のイヴェントはその後に起きました。
GPもいよいよ決勝戦と云う時に、ヘッドジャッジからメモパッドを持ってくるように指示される。何に使うのかなぁなんてぼんやりと想いながら言われた通りにメモパッドを渡そうとすると、「じゃあテーブルジャッジやって」とか言われて軽くパニックに。「ずっとサイドイヴェントでお疲れだったから、ご褒美」とか畳み掛けられる。
確かに嬉しいです。GP決勝を特等席で見るのですから。でもね、ジャッジ経験半年にも満たない身には、緊張と戸惑いの方が大きい訳でして…ジェットを胸の前で抱きしめる、いつもの儀式で緊張を解し、席に着きました。
決勝のテーブルの片方には、我等が愛知県の強豪、加藤一貴さんが着いている。またまた想わず、心の中で応援。
そんな想いが通じたのか、1戦目押されていたゲームをひっくり返すと、2戦目は割りとあっさりと取って、加藤さん優勝。
かなり強烈な思い出になりました。
決勝テーブルのふたりは、その後も席を立たないでフリーデュエルに突入。やっぱり、心底好きでないとこんな席にはたどり着けないのかな、と改めて感じましたね。
表彰が始まってもこのデュエルは続いており、表彰が終わるとまた走って席に戻って続き。その結果、その後は対戦相手の鍛冶さんが3連勝だったようで、PTのように3本先取だったら大逆転勝利だったようです。当の鍛冶さんは、優勝カップを掲げて走り回っていたと云うオチつきの噺。
そしてPTQでは、厳しい、長時間の準決勝を愛知の塩津さんが勝ち、見事にPT名古屋の権利を獲得されていました。
総てのイヴェントが終了し、ある程度の片付けを終えて夜の11時、会場を後にしたのは11時半頃になりました。
時間的には、或いは身体的にもキツイGPでしたが、やはり自分は心底愉しんで、満足の内に終えることができました。
ジャッジの方々の一部は、その後呑みに行ったり、ドラフトをしたりと更なるお楽しみがあったようですが、私は宿が遠いため、急がないと戻れなくなると云うことで、ここで他の方々ともお別れとなりました。
また次の機会には、とことんまで遊び倒したいと想いつつ、私のGP横浜も終了したのでした。
それよりも、PTQのスイス8ラウンド+決勝ローチェスターを考えると、いったい何時に終われるのか不安な朝でした。
昨夜はとりあえず体を休めるために、宿に戻ってすぐに眠ったので、少しだけ早めに起きてシャワーを浴びてから宿を出る。
昨日のようにジェットのブレスレッドを着けて1日の無事を祈り、お仕事開始。
で、私のお仕事はPTQのスタッフでスタートしました。パックのチェック、その後の構築と、昨日の朝よりやや規模が小さいだけで殆ど変わらないことをしながら、プレイヤーさん達とお喋り。
「今日は何時ごろに終わりますか?」と聞かれ、
「とりあえず構築、8回戦+決勝ですからね、こちらが知りたいですよ」
などと返したり。
1回戦目が始まり、デックリストのチェックをしている所へ、サイドイヴェントの方へ行ってくれとのお話しがくる。ヘッドジャッジは、「今抜けられると困る」と言っていたが、結局はサイドイヴェントの方も人手が必要なのは変わらないので、そちらに移ることに。
サイドイヴェントのブースタードラフトは、私が行った時点で29卓目が立っていたのかな、確か。
最初のうちこそ、多少余裕があって剥かれたパックの回収などもしていたのですが、時間が経つにつれ人が増えてきて、その内大変なことに。同時に10以上の卓が動いている状態が当たり前で、自分とHJ社の人達と数人でてんてこ舞いになって仕切っていました。なにせね、PTQが1ラウンド終了する度に2〜3卓立つのね。で、その度に空いてるテーブルを探して、トレードやフリーデュエルをしている人達には退いて頂いて。
気付いたら午后2時半を過ぎていて、慌ててお昼ご飯を食べに行ったり。その後は他のジャッジの人もお手伝いに来てくれて、大変なのは変わらないのですが多少は楽になったと感じたり。
そして、ちょっとした時間を見つけて、アーティストさんにサインを貰ったりもしました。
結局、サイドイヴェントのドラフトは、70卓以上立ったのかな。午后の7時過ぎまで受付しており、最後が終わったのは9時を過ぎていました。
で、私にとって最大のイヴェントはその後に起きました。
GPもいよいよ決勝戦と云う時に、ヘッドジャッジからメモパッドを持ってくるように指示される。何に使うのかなぁなんてぼんやりと想いながら言われた通りにメモパッドを渡そうとすると、「じゃあテーブルジャッジやって」とか言われて軽くパニックに。「ずっとサイドイヴェントでお疲れだったから、ご褒美」とか畳み掛けられる。
確かに嬉しいです。GP決勝を特等席で見るのですから。でもね、ジャッジ経験半年にも満たない身には、緊張と戸惑いの方が大きい訳でして…ジェットを胸の前で抱きしめる、いつもの儀式で緊張を解し、席に着きました。
決勝のテーブルの片方には、我等が愛知県の強豪、加藤一貴さんが着いている。またまた想わず、心の中で応援。
そんな想いが通じたのか、1戦目押されていたゲームをひっくり返すと、2戦目は割りとあっさりと取って、加藤さん優勝。
かなり強烈な思い出になりました。
決勝テーブルのふたりは、その後も席を立たないでフリーデュエルに突入。やっぱり、心底好きでないとこんな席にはたどり着けないのかな、と改めて感じましたね。
表彰が始まってもこのデュエルは続いており、表彰が終わるとまた走って席に戻って続き。その結果、その後は対戦相手の鍛冶さんが3連勝だったようで、PTのように3本先取だったら大逆転勝利だったようです。当の鍛冶さんは、優勝カップを掲げて走り回っていたと云うオチつきの噺。
そしてPTQでは、厳しい、長時間の準決勝を愛知の塩津さんが勝ち、見事にPT名古屋の権利を獲得されていました。
総てのイヴェントが終了し、ある程度の片付けを終えて夜の11時、会場を後にしたのは11時半頃になりました。
時間的には、或いは身体的にもキツイGPでしたが、やはり自分は心底愉しんで、満足の内に終えることができました。
ジャッジの方々の一部は、その後呑みに行ったり、ドラフトをしたりと更なるお楽しみがあったようですが、私は宿が遠いため、急がないと戻れなくなると云うことで、ここで他の方々ともお別れとなりました。
また次の機会には、とことんまで遊び倒したいと想いつつ、私のGP横浜も終了したのでした。
宿が会場からちょっと遠いため、6時半に起きる。
普段仕事がある時でも、7時半過ぎまで眠っていることはこの際秘密だ。
手早く着替えなどを済ませ、会場に向かう。何と言っても今日は本番。リミテッドGPのジャッジは初めての経験。
集合時間の8時より少し前に会場入り。控え室で着替え、初めて栄光の白黒シャツに袖を通す。そう、リミテッドGP以前に、今日はレベル1に認定されてから始めてのGPジャッジなのです。
昨日のトラブルジェットコースターぶりに、不安がどうしても募ります。こういった時、いつもイヴェントの時に着けているジェットのブレスレッドはちょっとした気休め。もともと、ジェットは魔除けの御守り的な背景を持っていますので。
左手首のジェットを右掌にきゅっと包んで胸の前で押さえ、簡単な自分なりの厄除けの儀式。そして、フロアに出る。いよいよスタート。
と、とても意外なことに、スタッフの中に何故か眼鏡を架けたかわいらしい女性がいるのを発見。関東で時々イヴェントスタッフをされている方らしいのですが、その、なんというか、眼鏡の似合う女性に非常に弱い私は、一瞬でつい先程までの不安をすっぱりきれいに忘れ去ることに…我ながら単純なものです。
さて、GP本戦のほうは、シールドデックと云うこともあり、普通の構築戦よりはやや面倒があったかと。チェックの際の記入ミスの訂正は、まぁ当然のお仕事なので面倒とも想わないのですが、構築に入ってかなり時間が経過してからカードが足りないなどの訴えをされると非常に面倒でした。その多くは、実は箱に残っていたとか、シートの下に敷いてしまっていたとかだったのですが、1件、どうしてもカードが見つからずに公式プロキシーを発行すると云う事態が起こりました。
自分自身がシールド戦の大会の経験が少ないため、今回は名古屋の時のような事前日記を書かなかったのですが、多少は書いておいても良かったのかな、とか想いました、
まぁそれでも、構築が済んでしまい、実際のゲームが始まると面倒事はぐっと少なくなりまして、カードの効果の確認とか、能力関係のルール確認でジャッジコールが掛かるぐらいで大きな問題はなかったように想います。
まぁ、大きな問題がなかったと云う感想を持つのは下っ端ジャッジだけで、実はDQとかあってヘッドジャッジは大変だったらしいのですが。
チカミヤ様のフィーチャーマッチにテーブルジャッジとして着くことになり、内心ラッキーと想いながら心の中で応援していたのですが、どうもシールドに恵まれなかったようで残念でした。
この日も、たくさんの知人に逢えて、あまりゆっくりと話しをしている余裕はなかったのですが、たくさんの元気を貰いました。知った顔がそれなりにあると云うことは、愛知からのお出かけ組みもそれなりの人数がいたと云う事で、やはりMTG趣味の人にとってGPと云うのはお祭りなのだなと想いました。そして、そのスタッフをしていると云うことがとても嬉しく思えます。
想ったよりもGPはスムーズに進み、夜の9時頃には初日のスイスラウンド8回戦が終了したようです。私は途中から翌日のPTQの受付に回っていたので、最後の方はよく解からなかったのですけれどね。
そのPTQも、200人を超える申し込みがあり、次の日のことを想うと空恐ろしい感じがしましたが。
そして、初日のイヴェントが終了した後は、スタッフの方々と中華街へ夕食に出かけました。
おいしい中華料理とお酒とで、翌日の英気を養って、宿に戻ったら夜中の1時近くだったのでした。
普段仕事がある時でも、7時半過ぎまで眠っていることはこの際秘密だ。
手早く着替えなどを済ませ、会場に向かう。何と言っても今日は本番。リミテッドGPのジャッジは初めての経験。
集合時間の8時より少し前に会場入り。控え室で着替え、初めて栄光の白黒シャツに袖を通す。そう、リミテッドGP以前に、今日はレベル1に認定されてから始めてのGPジャッジなのです。
昨日のトラブルジェットコースターぶりに、不安がどうしても募ります。こういった時、いつもイヴェントの時に着けているジェットのブレスレッドはちょっとした気休め。もともと、ジェットは魔除けの御守り的な背景を持っていますので。
左手首のジェットを右掌にきゅっと包んで胸の前で押さえ、簡単な自分なりの厄除けの儀式。そして、フロアに出る。いよいよスタート。
と、とても意外なことに、スタッフの中に何故か眼鏡を架けたかわいらしい女性がいるのを発見。関東で時々イヴェントスタッフをされている方らしいのですが、その、なんというか、眼鏡の似合う女性に非常に弱い私は、一瞬でつい先程までの不安をすっぱりきれいに忘れ去ることに…我ながら単純なものです。
さて、GP本戦のほうは、シールドデックと云うこともあり、普通の構築戦よりはやや面倒があったかと。チェックの際の記入ミスの訂正は、まぁ当然のお仕事なので面倒とも想わないのですが、構築に入ってかなり時間が経過してからカードが足りないなどの訴えをされると非常に面倒でした。その多くは、実は箱に残っていたとか、シートの下に敷いてしまっていたとかだったのですが、1件、どうしてもカードが見つからずに公式プロキシーを発行すると云う事態が起こりました。
自分自身がシールド戦の大会の経験が少ないため、今回は名古屋の時のような事前日記を書かなかったのですが、多少は書いておいても良かったのかな、とか想いました、
まぁそれでも、構築が済んでしまい、実際のゲームが始まると面倒事はぐっと少なくなりまして、カードの効果の確認とか、能力関係のルール確認でジャッジコールが掛かるぐらいで大きな問題はなかったように想います。
まぁ、大きな問題がなかったと云う感想を持つのは下っ端ジャッジだけで、実はDQとかあってヘッドジャッジは大変だったらしいのですが。
チカミヤ様のフィーチャーマッチにテーブルジャッジとして着くことになり、内心ラッキーと想いながら心の中で応援していたのですが、どうもシールドに恵まれなかったようで残念でした。
この日も、たくさんの知人に逢えて、あまりゆっくりと話しをしている余裕はなかったのですが、たくさんの元気を貰いました。知った顔がそれなりにあると云うことは、愛知からのお出かけ組みもそれなりの人数がいたと云う事で、やはりMTG趣味の人にとってGPと云うのはお祭りなのだなと想いました。そして、そのスタッフをしていると云うことがとても嬉しく思えます。
想ったよりもGPはスムーズに進み、夜の9時頃には初日のスイスラウンド8回戦が終了したようです。私は途中から翌日のPTQの受付に回っていたので、最後の方はよく解からなかったのですけれどね。
そのPTQも、200人を超える申し込みがあり、次の日のことを想うと空恐ろしい感じがしましたが。
そして、初日のイヴェントが終了した後は、スタッフの方々と中華街へ夕食に出かけました。
おいしい中華料理とお酒とで、翌日の英気を養って、宿に戻ったら夜中の1時近くだったのでした。
GP横浜旅行記 前夜編
2004年11月19日 旅行 朝、家を出る時点では正直天気なんて気にしていませんでした。天気予報を信じて、土・日の横浜は晴れる筈だと信じ込んでいましたので。
むしろ、悩んだのは服でした。暑いのか寒くなるのか、全く予想もできないでいたのです。とりあえず、悩んだ末に、コートを持って行くことにしました。
まぁ、日中は普通に仕事をしまして、その仕事を早めに切り上げて横浜に向かうことに。
もともと、ほぼ毎週金曜日はFNMの為に早番とか時間休暇を取ることが常だったので、特に違和感もなく職場を脱出…のつもりだったのですが、どうしたことか、いつの間にか時間休暇取得の手続きに無駄に時間をとられてしまい、予定していたよりも20分ほど遅い出発となる。
通勤に自家用車が必要不可欠な私は、家まで車を置きに帰っていると無駄な時間をとられるため、いつも、決まった駐車場に車を置いて旅行に出かけます。
公共交通機関がなかなかに不便な名古屋で、旅行用の荷物を持ったままバスや地下鉄に乗るのもあまり嬉しくないですし、さらには終バスがとても早い地域に住んでいるために、帰りが遅くなるといつもの駐車場の駐車料金のほうがタクシー代よりも廉いこともざらですので。
しかし、この日は罠に嵌められました。平日の午後4時過ぎだと云うのに、いつも利用している駐車場が満車で入れない。非常に困りました。こうなると、車は持て余します。
名古屋と云う土地柄をご存知の方は良く知っているのでしょうが、とにかく名古屋は駐車場の料金が高いです。私がいつも利用しているところは、24時間1500円上限なのですが、名古屋のごく普通の駐車場は、30分250円青天井です。24時間で12000円、今回の私の行動計画、金曜日の夕方に入車して月曜日の昼過ぎに出そうと想うと、平気で3万円以上取られてしまいます。
とてもあせりながら、何とか条件のいい駐車場を探そうと、名古屋駅周辺を無駄に周回して、ようやく24時間1800円上限のところを見つけてなんとか駐車。
今度は名古屋駅でもげんなりさせられる事態に遭遇します。どうした訳か、自動券売機の前に群がる人の波。そしてアナウンスが、「新幹線の指定は、20時ごろまでいっぱいです」と告げている。最早理解不能です。
ちょっと思考が切れてしまった私は、グリーン車の指定を購入して横浜に向かうことにしました。不幸中の幸いと云うのか、そこまでするお莫迦は私だけなのか、グリーン車は普通にすぐの新幹線の指定が取れました。
なんとか、いつもよりも無駄に広い新幹線の座席に座りながら、行く前からケチがつきまくりの今回の旅行に、聊か不吉なものを感じていたのでした。
新横浜から、横浜を経由してみなとみらい駅に向かう。期待を裏切り小雨が降っている横浜に、「これが不吉な予感の原因か」などと甘いことを考えつつ、会場のパシフィコ横浜のGP受付へと迷いながら歩く。
受付場所付近まで行くと、既に受付業務に着いていた金澤さんと目が合う。何故か不思議そうな視線の金澤さん。…あれ?
彼の第一声が、「今回はプレイヤーですか」…はい?
「ジャッジしに来たのですけれど」と答えると、会田さんまで「聞いてないよ」とか言い出す…これか!不吉な予感の最終章は!
どうやら、会田さんに宛てて参加表明したメールが、事故で届かなかった模様。こちらのメーラーには、ちゃんと9月4日に発送した記録が残っているのになぁ。
当然宿なんて取られている訳もなく、慌ててその場で宿を確保してもらう。かなりの苦労をかけた挙句、なんとか川崎に宿を確保してもらう。
菅谷さん(アジア初レベル4ジャッジ!)と少しお喋り、その後宿のチェックイン時間の関係で早々に失礼して宿へと向かう。
で、適当に食事を済ませ、早めに眠ることにしたのでした。
のっけからトラブルの連続だった1日に、改めて翌日からのGP横浜本戦に不安を覚える新米ジャッジでした。
むしろ、悩んだのは服でした。暑いのか寒くなるのか、全く予想もできないでいたのです。とりあえず、悩んだ末に、コートを持って行くことにしました。
まぁ、日中は普通に仕事をしまして、その仕事を早めに切り上げて横浜に向かうことに。
もともと、ほぼ毎週金曜日はFNMの為に早番とか時間休暇を取ることが常だったので、特に違和感もなく職場を脱出…のつもりだったのですが、どうしたことか、いつの間にか時間休暇取得の手続きに無駄に時間をとられてしまい、予定していたよりも20分ほど遅い出発となる。
通勤に自家用車が必要不可欠な私は、家まで車を置きに帰っていると無駄な時間をとられるため、いつも、決まった駐車場に車を置いて旅行に出かけます。
公共交通機関がなかなかに不便な名古屋で、旅行用の荷物を持ったままバスや地下鉄に乗るのもあまり嬉しくないですし、さらには終バスがとても早い地域に住んでいるために、帰りが遅くなるといつもの駐車場の駐車料金のほうがタクシー代よりも廉いこともざらですので。
しかし、この日は罠に嵌められました。平日の午後4時過ぎだと云うのに、いつも利用している駐車場が満車で入れない。非常に困りました。こうなると、車は持て余します。
名古屋と云う土地柄をご存知の方は良く知っているのでしょうが、とにかく名古屋は駐車場の料金が高いです。私がいつも利用しているところは、24時間1500円上限なのですが、名古屋のごく普通の駐車場は、30分250円青天井です。24時間で12000円、今回の私の行動計画、金曜日の夕方に入車して月曜日の昼過ぎに出そうと想うと、平気で3万円以上取られてしまいます。
とてもあせりながら、何とか条件のいい駐車場を探そうと、名古屋駅周辺を無駄に周回して、ようやく24時間1800円上限のところを見つけてなんとか駐車。
今度は名古屋駅でもげんなりさせられる事態に遭遇します。どうした訳か、自動券売機の前に群がる人の波。そしてアナウンスが、「新幹線の指定は、20時ごろまでいっぱいです」と告げている。最早理解不能です。
ちょっと思考が切れてしまった私は、グリーン車の指定を購入して横浜に向かうことにしました。不幸中の幸いと云うのか、そこまでするお莫迦は私だけなのか、グリーン車は普通にすぐの新幹線の指定が取れました。
なんとか、いつもよりも無駄に広い新幹線の座席に座りながら、行く前からケチがつきまくりの今回の旅行に、聊か不吉なものを感じていたのでした。
新横浜から、横浜を経由してみなとみらい駅に向かう。期待を裏切り小雨が降っている横浜に、「これが不吉な予感の原因か」などと甘いことを考えつつ、会場のパシフィコ横浜のGP受付へと迷いながら歩く。
受付場所付近まで行くと、既に受付業務に着いていた金澤さんと目が合う。何故か不思議そうな視線の金澤さん。…あれ?
彼の第一声が、「今回はプレイヤーですか」…はい?
「ジャッジしに来たのですけれど」と答えると、会田さんまで「聞いてないよ」とか言い出す…これか!不吉な予感の最終章は!
どうやら、会田さんに宛てて参加表明したメールが、事故で届かなかった模様。こちらのメーラーには、ちゃんと9月4日に発送した記録が残っているのになぁ。
当然宿なんて取られている訳もなく、慌ててその場で宿を確保してもらう。かなりの苦労をかけた挙句、なんとか川崎に宿を確保してもらう。
菅谷さん(アジア初レベル4ジャッジ!)と少しお喋り、その後宿のチェックイン時間の関係で早々に失礼して宿へと向かう。
で、適当に食事を済ませ、早めに眠ることにしたのでした。
のっけからトラブルの連続だった1日に、改めて翌日からのGP横浜本戦に不安を覚える新米ジャッジでした。
研究課題
2004年11月18日 過日トロンの解析などを、その時点でのデータに基づいて書いてみた訳ですが、その後の状況などを。
とりあえず、サンプルデータを追加で50ゲーム、合計100ゲームとって見ました。ある程度の数を取らないと、こういった統計には信頼を置けないものですからね。
その結果、確率的な数字はおおよそ前回と変わりがなく、ほぼ今持っているデータでいいだろうと想われます。
100回のテスト後の数値はといいますと…
4ターンで《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を撃てる確立は、9%になりました。100回中9回です。まぁ、おおよそ10%、1割と考えていいと想います。
そして、6ターンで勝利条件を満たす確率は、52%で変わりませんでした。
そして、勝利条件を満たす平均時間も、7.17ターン程度と、ランデスとカウンター及びそれまでに自分が死んでいなければ概ね7ターンで勝利を確定できると云う結果に大きな変わりはありません。
因みに、7ターンで勝利条件を満たす確率は65%、8ターンでは78%、9ターンで82%に達しています。
なお、この数値には、延々と《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》が引けなくて、その代わり《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》と《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》は引いているので途中で5〜6回は《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》使っているよとか、同じく《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》を《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》と《酸化/Oxidize(DST)》で何回も出したり消したりできているよ、とか云う状況は、勝利条件として含んでいません。
経験的にこういったことを感じとってプレイをされている方も多いでしょうが、改めてこういった数字で認識すると、様々なデックのプレイングも変わってくるのではないでしょうか。
例えば、トロンの初手に《酸化/Oxidize(DST)》、《ぶどう棚/Vine Trellis(8ED)》とそれらを澱みなく展開できるマナベースがあれば、対親和は勝ちゲームですよね。或いは、後手に回っても、親和の立ち上がりが多少遅いと感じたなら、相手のことは一切気にしないで最速でトロンを揃えるプレイングが正解な場合も多いような気がします。
親和使いでも、《酸化/Oxidize(DST)》警戒の引いたプレイングは実は間違いで、純粋なスピード勝負と割り切って攻めた方が吉なのだろうと思います。
もともと、ビートダウンデックはスピードこそが命で、「1ダメージは1ターンに相当する」と云う格言めいた言葉まであるくらいです。
実際、火曜日にトロンと何ゲームかテストをしたのですが、最初今までどおりのプレイングで負けを重ね、プレイングを変えたらとたんに連勝と云うこともありました。
あとは、テストプレイを重ねて、どちらをメインに考えるのか結論を出したいと想います。来週中には、ファイナル予選のデックを決めたいですからね。
さて、明日は仕事を速めに切り上げてそのまま横浜へ向かいます。未だ、細かい連絡を貰っていないので聊か不安もあるのですが、とりあえず、GP横浜ではジャッジをする予定ですので。
いつものようにジェットのブレスレッドをしていますので、お気軽にお声をかけてくださいませ。
とりあえず、サンプルデータを追加で50ゲーム、合計100ゲームとって見ました。ある程度の数を取らないと、こういった統計には信頼を置けないものですからね。
その結果、確率的な数字はおおよそ前回と変わりがなく、ほぼ今持っているデータでいいだろうと想われます。
100回のテスト後の数値はといいますと…
4ターンで《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を撃てる確立は、9%になりました。100回中9回です。まぁ、おおよそ10%、1割と考えていいと想います。
そして、6ターンで勝利条件を満たす確率は、52%で変わりませんでした。
そして、勝利条件を満たす平均時間も、7.17ターン程度と、ランデスとカウンター及びそれまでに自分が死んでいなければ概ね7ターンで勝利を確定できると云う結果に大きな変わりはありません。
因みに、7ターンで勝利条件を満たす確率は65%、8ターンでは78%、9ターンで82%に達しています。
なお、この数値には、延々と《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》が引けなくて、その代わり《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》と《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》は引いているので途中で5〜6回は《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》使っているよとか、同じく《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》を《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》と《酸化/Oxidize(DST)》で何回も出したり消したりできているよ、とか云う状況は、勝利条件として含んでいません。
経験的にこういったことを感じとってプレイをされている方も多いでしょうが、改めてこういった数字で認識すると、様々なデックのプレイングも変わってくるのではないでしょうか。
例えば、トロンの初手に《酸化/Oxidize(DST)》、《ぶどう棚/Vine Trellis(8ED)》とそれらを澱みなく展開できるマナベースがあれば、対親和は勝ちゲームですよね。或いは、後手に回っても、親和の立ち上がりが多少遅いと感じたなら、相手のことは一切気にしないで最速でトロンを揃えるプレイングが正解な場合も多いような気がします。
親和使いでも、《酸化/Oxidize(DST)》警戒の引いたプレイングは実は間違いで、純粋なスピード勝負と割り切って攻めた方が吉なのだろうと思います。
もともと、ビートダウンデックはスピードこそが命で、「1ダメージは1ターンに相当する」と云う格言めいた言葉まであるくらいです。
実際、火曜日にトロンと何ゲームかテストをしたのですが、最初今までどおりのプレイングで負けを重ね、プレイングを変えたらとたんに連勝と云うこともありました。
あとは、テストプレイを重ねて、どちらをメインに考えるのか結論を出したいと想います。来週中には、ファイナル予選のデックを決めたいですからね。
さて、明日は仕事を速めに切り上げてそのまま横浜へ向かいます。未だ、細かい連絡を貰っていないので聊か不安もあるのですが、とりあえず、GP横浜ではジャッジをする予定ですので。
いつものようにジェットのブレスレッドをしていますので、お気軽にお声をかけてくださいませ。
先週のFNMで、もうトラウマになるまでトロンに負けたので、いつもの自分の調整方法の一環でトロンの解析をしようと思い立ちました。
幸い、微妙に時間があったので、まずは基礎となるデータを取るために、自分のトロンを50回プレイして、統計を取ってみました。
まず、使用した水森式トロンのレシピは以下のもの。
メインデック
3:《森/Forest》
4:《エルフェイムの宮殿/Elfhame Palace(8ED)》
4:《平穏な庭園/Tranquil Garden(CHK)》
4:《ウルザの鉱山/Urza’s Mine(8ED)》
4:《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant(8ED)》
4:《ウルザの塔/Urza’s Tower(8ED)》
4:《ぶどう棚/Vine Trellis(MM)》
3:《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》
1:《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(MRD)》
1:《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》
1:《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》
1:《メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire(5DN)》
1:《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》
1:《映し身人形/Duplicant(MRD)》
1:《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》
3:《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
4:《森の占術/Sylvan Scrying(MRD)》
3:《刈り取りと種まき/Reap and Sow(DST)》
4:《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》
3:《忘却石/Oblivion Stone(MRD)》
2:《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》
4:《酸化/Oxidize(DST)》
サイドボード
3:《赤の防御円/Circle of Protection: Red(8ED)》
3:《聖なる場/Sacred Ground(ST)》
3:《粛清/Purge(DST)》
3:《象牙の仮面/Ivory Mask(MM)》
3:《忍び寄るカビ/Creeping Mold(MRD)》
ご覧のとおりメインは緑単トロンです。メインでの対親和でいちばん安定しているのがこの色だと想いますので。で、サイドはほぼ白単。
まぁ、このトロンの解説は、気が向いたら別の機会に。
で、これを、シャッフルによる偏りが出ないようにアプレンティスで50回プレイしました。
メインデックのみ使用、先行、ドローなし、手札が悪くてマリガンしたものも当然統計には含める。《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を撃つ、或いは《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》が場に出て2ターンが経過する(つまり2回アタックする)のふたつを勝利条件として、カウンターやランデスなどの妨害がない場合、幾ターンで勝利条件を満たすかを先ず統計してみました。
これは、通常考えられる親和は、メインではトロンの動きを阻害することはほぼできないと考えてのことです。
で、その結果出た数値に、私は今まで激しい想い違いをしていたことに気付かされたのでした。
基本的に、トロンが《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を撃つ最速は4ターンですよね。その4ターン目に《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》と云うプレイに至った割合は、12%に達していました。これを多いと観るか少ないと感じるかは、個人の問題でしょう。しかし、1割以上の確率で4ターン目にはトロンが揃うどころか、《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》プレイまでできてしまうデックは、その速度を無視できるものではないと私は思います。
そして、《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を撃つ、或いは《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》が2回殴ると云う勝利条件を満たす平均時間は、先攻7ターンでした。
これはつまり、後手に回った親和は、《酸化/Oxidize(DST)》や《ぶどう棚/Vine Trellis(8ED)》などの妨害を受けながら、その上で6ターン以内に相手のライフを削りきらなければいけないと云う事実を示しています。今更ながら、トロンは実に安定して速いのです。
そして、勝利条件を満たす時間は、先に4ターン目では12%と記しましたが、5ターン目では34%、6ターン目では実に52%に達しています。半分以上の確率で、6ターン目には勝利を確定できるのです。
今まで散々、「引きが強いトロンは相手にしたくない」などと書いてきましたが、ぢつは私の認識が甘かっただけで、トロンにとってはそれが当たり前だと云うことが、数字上証明されてしまいました。
そして、これも今更ながら特筆すべきは《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》の存在です。トロンで使用された場合、このカードは鬼神の如き強さを発揮します。
先ずは最も忌避すべき土地事故の回避です。実際、今回のデータの中には、ウルザ地形2枚+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》と云うハンドでのスタートが何回かあります。それらでも、やはり、事故を回避してその平均値近いターンでの勝利条件確定に到達しています。《森/Forest》がなければ機能しない筈のデックに、ほぼ確実に速いターンでの緑マナの確保を保障してくれます。
そして、カードへのアクセスにタップを必要としないことの異常なまでの強力さです。今のトロンは《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》さえ撃てば勝利がほぼ確定します。つまり、それを撃つときにはもう《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》は必要ありません。それを踏まえれば、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》は過去最高クラスのカードアクセス手段です。実際に、6ターン目、2回の《森の占術/Sylvan Scrying(MRD)》プレイを経て、通常のドローと併せれば1ターンに合計10枚のカードにアクセスし、最終的に《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を見つけてプレイといった事象までありました。そこまで極端ではなくても、シャッフル手段がひとつあればたった2マナで合計6枚のカードにアクセスできるのです。
と云う訳で、この環境のトロンは実は最強なのではないかと想うようになったのでした。
まぁ、本来の目的は、ここから親和でどのように戦うのかを知ることなので、これからそれを探ろうと想っていますけれどね。
と云う訳で、これからたくさんのテストプレイが必要になるので、親和とトロンを扱えるプレイヤーはメルヘンへ来てくれると嬉しいです。
幸い、微妙に時間があったので、まずは基礎となるデータを取るために、自分のトロンを50回プレイして、統計を取ってみました。
まず、使用した水森式トロンのレシピは以下のもの。
メインデック
3:《森/Forest》
4:《エルフェイムの宮殿/Elfhame Palace(8ED)》
4:《平穏な庭園/Tranquil Garden(CHK)》
4:《ウルザの鉱山/Urza’s Mine(8ED)》
4:《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant(8ED)》
4:《ウルザの塔/Urza’s Tower(8ED)》
4:《ぶどう棚/Vine Trellis(MM)》
3:《永遠の証人/Eternal Witness(5DN)》
1:《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(MRD)》
1:《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》
1:《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》
1:《メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire(5DN)》
1:《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》
1:《映し身人形/Duplicant(MRD)》
1:《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》
3:《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》
4:《森の占術/Sylvan Scrying(MRD)》
3:《刈り取りと種まき/Reap and Sow(DST)》
4:《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》
3:《忘却石/Oblivion Stone(MRD)》
2:《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》
4:《酸化/Oxidize(DST)》
サイドボード
3:《赤の防御円/Circle of Protection: Red(8ED)》
3:《聖なる場/Sacred Ground(ST)》
3:《粛清/Purge(DST)》
3:《象牙の仮面/Ivory Mask(MM)》
3:《忍び寄るカビ/Creeping Mold(MRD)》
ご覧のとおりメインは緑単トロンです。メインでの対親和でいちばん安定しているのがこの色だと想いますので。で、サイドはほぼ白単。
まぁ、このトロンの解説は、気が向いたら別の機会に。
で、これを、シャッフルによる偏りが出ないようにアプレンティスで50回プレイしました。
メインデックのみ使用、先行、ドローなし、手札が悪くてマリガンしたものも当然統計には含める。《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を撃つ、或いは《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》が場に出て2ターンが経過する(つまり2回アタックする)のふたつを勝利条件として、カウンターやランデスなどの妨害がない場合、幾ターンで勝利条件を満たすかを先ず統計してみました。
これは、通常考えられる親和は、メインではトロンの動きを阻害することはほぼできないと考えてのことです。
で、その結果出た数値に、私は今まで激しい想い違いをしていたことに気付かされたのでした。
基本的に、トロンが《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を撃つ最速は4ターンですよね。その4ターン目に《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》と云うプレイに至った割合は、12%に達していました。これを多いと観るか少ないと感じるかは、個人の問題でしょう。しかし、1割以上の確率で4ターン目にはトロンが揃うどころか、《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》プレイまでできてしまうデックは、その速度を無視できるものではないと私は思います。
そして、《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を撃つ、或いは《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》が2回殴ると云う勝利条件を満たす平均時間は、先攻7ターンでした。
これはつまり、後手に回った親和は、《酸化/Oxidize(DST)》や《ぶどう棚/Vine Trellis(8ED)》などの妨害を受けながら、その上で6ターン以内に相手のライフを削りきらなければいけないと云う事実を示しています。今更ながら、トロンは実に安定して速いのです。
そして、勝利条件を満たす時間は、先に4ターン目では12%と記しましたが、5ターン目では34%、6ターン目では実に52%に達しています。半分以上の確率で、6ターン目には勝利を確定できるのです。
今まで散々、「引きが強いトロンは相手にしたくない」などと書いてきましたが、ぢつは私の認識が甘かっただけで、トロンにとってはそれが当たり前だと云うことが、数字上証明されてしまいました。
そして、これも今更ながら特筆すべきは《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》の存在です。トロンで使用された場合、このカードは鬼神の如き強さを発揮します。
先ずは最も忌避すべき土地事故の回避です。実際、今回のデータの中には、ウルザ地形2枚+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》と云うハンドでのスタートが何回かあります。それらでも、やはり、事故を回避してその平均値近いターンでの勝利条件確定に到達しています。《森/Forest》がなければ機能しない筈のデックに、ほぼ確実に速いターンでの緑マナの確保を保障してくれます。
そして、カードへのアクセスにタップを必要としないことの異常なまでの強力さです。今のトロンは《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》さえ撃てば勝利がほぼ確定します。つまり、それを撃つときにはもう《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》は必要ありません。それを踏まえれば、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top(CHK)》は過去最高クラスのカードアクセス手段です。実際に、6ターン目、2回の《森の占術/Sylvan Scrying(MRD)》プレイを経て、通常のドローと併せれば1ターンに合計10枚のカードにアクセスし、最終的に《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》を見つけてプレイといった事象までありました。そこまで極端ではなくても、シャッフル手段がひとつあればたった2マナで合計6枚のカードにアクセスできるのです。
と云う訳で、この環境のトロンは実は最強なのではないかと想うようになったのでした。
まぁ、本来の目的は、ここから親和でどのように戦うのかを知ることなので、これからそれを探ろうと想っていますけれどね。
と云う訳で、これからたくさんのテストプレイが必要になるので、親和とトロンを扱えるプレイヤーはメルヘンへ来てくれると嬉しいです。
9月に結婚した友人の家に、遊びに行ってきました。
私が二次会の司会をしたと云う、彼等の家です。
集まるその名目も、「結婚式二次会反省会」と云う、もう狙ったとしか想えないようなネタなものだったのですけれどね。
ともあれ、言い出したのが私で、とりあえず宴会はすること確定だったので、午前中はつまみ作りに費やす。酒は過日岐阜で買ってきてあるので。
実は、最近、スモークに凝っていまして。金曜日の夜のうちに下拵えだけは済んでいました。今日作ったのはスモークビーフです。肉の塊に塩胡椒を振って一晩以上寝かせておいて、あとは燻製器でスモークするだけと云う、実にお手軽でそのくせ凝って見えると云う、いろんな意味でお得な料理。最早料理といっていいのかさえ疑問な程、慣れてしまえば簡単です。
で、ダンナの方はMTGもやるので、燻製している時間でヴィンテージのオースデックを組んで。
午后3時前に彼等の家に着きました。
着いて早々、同じく司会を勤めた友人の愚痴を聞く羽目になったりもしてしまいましたが…「あの後、仕事でもプライヴェートでも大変だったのよ」とか言われて。
そんな愚痴を聞きながら、みんな歳を取ったのだよなぁとか実感することしきり。
その後、ワードバスケットと云うゲームで遊んで、皆でわいわいと買出しに出かけて鍋をやって晩御飯にして、そのあとは別のゲーム、カルカソンヌで遊ぶ。
このカルカソンヌが、またシンプルなのに奥が深くておもしろいゲームだった。
おしゃべりやゲームに夢中になって、気が付いたら夜の11時を過ぎていたりして。
やっぱりと云うかなんというか、二次会の反省なんて欠片もしていないのですけれどね。
でも、誰かの家に押しかけて、おしゃべりやゲームでわいわい楽しむと云うのは、本当にいいですね。
また、なにかしら口実を設けて襲撃しようと想いました。
私が二次会の司会をしたと云う、彼等の家です。
集まるその名目も、「結婚式二次会反省会」と云う、もう狙ったとしか想えないようなネタなものだったのですけれどね。
ともあれ、言い出したのが私で、とりあえず宴会はすること確定だったので、午前中はつまみ作りに費やす。酒は過日岐阜で買ってきてあるので。
実は、最近、スモークに凝っていまして。金曜日の夜のうちに下拵えだけは済んでいました。今日作ったのはスモークビーフです。肉の塊に塩胡椒を振って一晩以上寝かせておいて、あとは燻製器でスモークするだけと云う、実にお手軽でそのくせ凝って見えると云う、いろんな意味でお得な料理。最早料理といっていいのかさえ疑問な程、慣れてしまえば簡単です。
で、ダンナの方はMTGもやるので、燻製している時間でヴィンテージのオースデックを組んで。
午后3時前に彼等の家に着きました。
着いて早々、同じく司会を勤めた友人の愚痴を聞く羽目になったりもしてしまいましたが…「あの後、仕事でもプライヴェートでも大変だったのよ」とか言われて。
そんな愚痴を聞きながら、みんな歳を取ったのだよなぁとか実感することしきり。
その後、ワードバスケットと云うゲームで遊んで、皆でわいわいと買出しに出かけて鍋をやって晩御飯にして、そのあとは別のゲーム、カルカソンヌで遊ぶ。
このカルカソンヌが、またシンプルなのに奥が深くておもしろいゲームだった。
おしゃべりやゲームに夢中になって、気が付いたら夜の11時を過ぎていたりして。
やっぱりと云うかなんというか、二次会の反省なんて欠片もしていないのですけれどね。
でも、誰かの家に押しかけて、おしゃべりやゲームでわいわい楽しむと云うのは、本当にいいですね。
また、なにかしら口実を設けて襲撃しようと想いました。
午前中の雨も昼過ぎには上がり、人が集まるかと心配していたFNMも、13人の参加で無事に行われました。
我等がメルヘンではトロン使いが多いので、対トロンメタの緑一色デックを用意して行ったのですが、将来有望な成長株N君が「《すき込み/Plow Under(UD)》借りれますか」と頼みに来て、それに応じてしまったために、先週と大して変わらない薬壜親和での参加となりました。
ここのトロン使い、なかなかに常識を超えた引きの強さを誇る方々が多いので、親和では微妙に辛いのですけれどね…
13人参加の4回戦でした。
1回戦 不戦勝
MTGの大会運営が全くできないお店のスタッフに代わり、書類書きまで総て請け負っている身なので、1回戦目の不戦勝は正直助かります。これが、2回戦以降の不戦勝はその時点での最下位の証明なので全然嬉しくないのですけれどね。
2回戦 赤バーン(HAYA様) ○○
2戦とも、実に順調にデックが回る。特に危な気のない連勝。
3回戦 トロン ××
1戦目、4ターン目か5ターン目に《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》撃たれる。先週に引き続き、私の手札には出番を待っていた《エイトグ/Atog(MRD)》様が…次のターン、私の場にはおなかいっぱいでげっぷをなさっている《エイトグ/Atog(MRD)》様しかありませんでした。まったく、引きの強いトロンは精神衛生上よろしくありません。2戦目は、こちら手札に《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》抱えてマナが揃うのを待っていたのに、先に《機械の行進/March of the Machines(MRD)》貼られて絶対に4マナに届かないことが確定されてしまったのですけれど。私、何か呪われるような悪いこと、した?
この時点で全勝がひとりだけとなり、時間も20時近くだったためもう終わろうかと云う提案もなされたのですが、4回戦やりたいと云う声が多数だったので予定通り4回戦目に突入。
4回戦 トロン ○××
1戦目、3ターンぐらいで《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》3枚引きましたけど。《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》も場に居た為すぐにゲームが終わる。2戦目、相手の動きも順調だったが、こちらも順調に4マナに届く。手札には最高の切り札が1枚。しかし、私、相手をとてもナメていました。ごめんなさい、相手のプレイヤーレベルを低く見積もりすぎました。これを思い上がりといいます。《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》を撃って宣言は《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》!ありえないでしょう。対トロンで《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》を撃つ時、親和プレイヤーが宣言するものは《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》以外有り得ません。同様にコントロールプレイヤーが宣言するのは《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》以外に有り得ません。よく解かっていて、ジュニアの子達に教授までしているくせに、私ってばナニやってるのよ。相手の手札にはちゃんと《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》と《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》がいました。《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》抜いても、有り余るマナからそいつ等が順番に場に出るわけで…。3戦目、自らのミスで失った流れと云うものは取り戻せるわけもなく。
2−2しかもひとつはBYEと云う、情けない結果でした。
今回の優勝は、青緑トロンでした。2回戦で、3ターン目か4ターン目に《機械の行進/March of the Machines(MRD)》を貼ってくれた彼です。2位には薬壜親和、3位は緑白トロンです。
トロンと云うデックは、対戦相手からするととてつもなく理不尽なのですよ。圧倒的に優位な盤面を作っていても、たった1枚のスペルでいきなり「俺の勝ち」とか宣言されるのですね。
特に自分が親和を使っているとそれが顕著です。《機械の行進/March of the Machines(MRD)》、《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》からの《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》+《メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire(5DN)》、或いは《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》から自分のパーマネント総て失うなど。
私、この薬壜親和を使って、スタンダードではトロン以外には負けていないのですけれど、いつも自分でも不思議なぐらい負けて腹が立つのね。と云うか、不機嫌にさせられるのよ。それはもう、今までいろんなデックを使っていろんなデックに負けてきたけど、それらと比べものにならない程、トロンに負ける時ってそれがあまりにも突然で、感情が追いつかない、納得できないのですね。「つい一瞬前まで、あんたのほうが瀕死だったやんか」って感じで。
まぁ、今日は何を言っても負け犬の遠吠え。あんな話にもならないミスで負けていればねぇ。実際、4回戦の2戦目、《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》で《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》を指定していれば、いくらその後《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》を素出しされても、或いは《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》から《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》とセットで出されても勝てた筈なのです。何せ、場には2体の《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》が居たのですから。
とりあえず、それでも自分が使うとトロンは裏切るため、暫くは薬壜親和を使い込むつもりです。修行をするつもりですので、師匠を求めます。それはもう激しく求めます。
FNMに来てくれているM君やA君が普段も来てくれたらなぁ、とか想うことしきり。
話は変わって。ヴィンテージ。
えいじ様、対ドラゴンで《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》とか、バラしてごめんね。と云うか、調布で披露して来ちゃったから。2月頭に、また公認ヴィンテージやる予定なので、それで許してね。
我等がメルヘンではトロン使いが多いので、対トロンメタの緑一色デックを用意して行ったのですが、将来有望な成長株N君が「《すき込み/Plow Under(UD)》借りれますか」と頼みに来て、それに応じてしまったために、先週と大して変わらない薬壜親和での参加となりました。
ここのトロン使い、なかなかに常識を超えた引きの強さを誇る方々が多いので、親和では微妙に辛いのですけれどね…
13人参加の4回戦でした。
1回戦 不戦勝
MTGの大会運営が全くできないお店のスタッフに代わり、書類書きまで総て請け負っている身なので、1回戦目の不戦勝は正直助かります。これが、2回戦以降の不戦勝はその時点での最下位の証明なので全然嬉しくないのですけれどね。
2回戦 赤バーン(HAYA様) ○○
2戦とも、実に順調にデックが回る。特に危な気のない連勝。
3回戦 トロン ××
1戦目、4ターン目か5ターン目に《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》撃たれる。先週に引き続き、私の手札には出番を待っていた《エイトグ/Atog(MRD)》様が…次のターン、私の場にはおなかいっぱいでげっぷをなさっている《エイトグ/Atog(MRD)》様しかありませんでした。まったく、引きの強いトロンは精神衛生上よろしくありません。2戦目は、こちら手札に《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》抱えてマナが揃うのを待っていたのに、先に《機械の行進/March of the Machines(MRD)》貼られて絶対に4マナに届かないことが確定されてしまったのですけれど。私、何か呪われるような悪いこと、した?
この時点で全勝がひとりだけとなり、時間も20時近くだったためもう終わろうかと云う提案もなされたのですが、4回戦やりたいと云う声が多数だったので予定通り4回戦目に突入。
4回戦 トロン ○××
1戦目、3ターンぐらいで《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》3枚引きましたけど。《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》も場に居た為すぐにゲームが終わる。2戦目、相手の動きも順調だったが、こちらも順調に4マナに届く。手札には最高の切り札が1枚。しかし、私、相手をとてもナメていました。ごめんなさい、相手のプレイヤーレベルを低く見積もりすぎました。これを思い上がりといいます。《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》を撃って宣言は《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》!ありえないでしょう。対トロンで《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》を撃つ時、親和プレイヤーが宣言するものは《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》以外有り得ません。同様にコントロールプレイヤーが宣言するのは《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》以外に有り得ません。よく解かっていて、ジュニアの子達に教授までしているくせに、私ってばナニやってるのよ。相手の手札にはちゃんと《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》と《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》がいました。《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》抜いても、有り余るマナからそいつ等が順番に場に出るわけで…。3戦目、自らのミスで失った流れと云うものは取り戻せるわけもなく。
2−2しかもひとつはBYEと云う、情けない結果でした。
今回の優勝は、青緑トロンでした。2回戦で、3ターン目か4ターン目に《機械の行進/March of the Machines(MRD)》を貼ってくれた彼です。2位には薬壜親和、3位は緑白トロンです。
トロンと云うデックは、対戦相手からするととてつもなく理不尽なのですよ。圧倒的に優位な盤面を作っていても、たった1枚のスペルでいきなり「俺の勝ち」とか宣言されるのですね。
特に自分が親和を使っているとそれが顕著です。《機械の行進/March of the Machines(MRD)》、《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》からの《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》+《メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire(5DN)》、或いは《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》から自分のパーマネント総て失うなど。
私、この薬壜親和を使って、スタンダードではトロン以外には負けていないのですけれど、いつも自分でも不思議なぐらい負けて腹が立つのね。と云うか、不機嫌にさせられるのよ。それはもう、今までいろんなデックを使っていろんなデックに負けてきたけど、それらと比べものにならない程、トロンに負ける時ってそれがあまりにも突然で、感情が追いつかない、納得できないのですね。「つい一瞬前まで、あんたのほうが瀕死だったやんか」って感じで。
まぁ、今日は何を言っても負け犬の遠吠え。あんな話にもならないミスで負けていればねぇ。実際、4回戦の2戦目、《頭蓋の摘出/Cranial Extraction(CHK)》で《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》を指定していれば、いくらその後《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》を素出しされても、或いは《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》から《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》とセットで出されても勝てた筈なのです。何せ、場には2体の《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》が居たのですから。
とりあえず、それでも自分が使うとトロンは裏切るため、暫くは薬壜親和を使い込むつもりです。修行をするつもりですので、師匠を求めます。それはもう激しく求めます。
FNMに来てくれているM君やA君が普段も来てくれたらなぁ、とか想うことしきり。
話は変わって。ヴィンテージ。
えいじ様、対ドラゴンで《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》とか、バラしてごめんね。と云うか、調布で披露して来ちゃったから。2月頭に、また公認ヴィンテージやる予定なので、それで許してね。