WaterForestの中の人は、「水」と「森」のふたりで構成されています。
…てのは、ツマラナイ冗談ですが。
似非社会派みたいなものばかり書いていても自分自身もツマラナクなるので、ゲームのことも書く訳です。
只、わたしがPCでゲームと云うと、もう長いこと18禁ゲームしかやっていなかったり。
今やって居るのは、今更ながら「レコンキスタ」だったりします。
まだ途中なんですが、久々にわたしのツボにぐっと来るものがあります。
微妙にホラータッチの作品なんですが、結構シリアスに、生死感について描かれているので、しかもしっかりした理念の下に構成されているので大変好感を持っているのです。
個人的に時期柄、心の奥の痛いところを刺激されながら遊んでいるのですが。
命について、真剣に描いてある作品なのでとても気持ちがいいです。
…安易な感動のために、簡単な小道具として人の生死を使っている様子ではないので。
本気で感想を書こうとするので激しくネタばれになるので書きませんが、久々に水森的ヒット作です。
1日に2時間程度の遅々としたペースで遊んでいますが、シガーなんぞくゆらせながら、いい時間を過ごしています。
…えぇ、現実逃避ですよ?
MTGの方は、2週間ほど前にレガシーのデックをふたつばかり作ったので疲れました。そのうちのひとつで、ケロちゃんがCBL勝ったけどね。デックよりも、彼が強いので、そんなもんでしょう。
わたし自身は、ハヤカワのFNMがエクステンデッドシーズンに入ったのですが、「Rock and his Million」を弟子が持っていっているので、既に死が見えているはずの「エターナルスライド」でぼちぼち遊んでいます。過日曝したゴブリンは、改造手術を受けてレガシーに生まれ変わって、今はケロちゃんのところにあります…
日曜日は、お酒の買出し&墓参りの予定。
この後、今年は総ての土日に予定が詰まっています…
…てのは、ツマラナイ冗談ですが。
似非社会派みたいなものばかり書いていても自分自身もツマラナクなるので、ゲームのことも書く訳です。
只、わたしがPCでゲームと云うと、もう長いこと18禁ゲームしかやっていなかったり。
今やって居るのは、今更ながら「レコンキスタ」だったりします。
まだ途中なんですが、久々にわたしのツボにぐっと来るものがあります。
微妙にホラータッチの作品なんですが、結構シリアスに、生死感について描かれているので、しかもしっかりした理念の下に構成されているので大変好感を持っているのです。
個人的に時期柄、心の奥の痛いところを刺激されながら遊んでいるのですが。
命について、真剣に描いてある作品なのでとても気持ちがいいです。
…安易な感動のために、簡単な小道具として人の生死を使っている様子ではないので。
本気で感想を書こうとするので激しくネタばれになるので書きませんが、久々に水森的ヒット作です。
1日に2時間程度の遅々としたペースで遊んでいますが、シガーなんぞくゆらせながら、いい時間を過ごしています。
…えぇ、現実逃避ですよ?
MTGの方は、2週間ほど前にレガシーのデックをふたつばかり作ったので疲れました。そのうちのひとつで、ケロちゃんがCBL勝ったけどね。デックよりも、彼が強いので、そんなもんでしょう。
わたし自身は、ハヤカワのFNMがエクステンデッドシーズンに入ったのですが、「Rock and his Million」を弟子が持っていっているので、既に死が見えているはずの「エターナルスライド」でぼちぼち遊んでいます。過日曝したゴブリンは、改造手術を受けてレガシーに生まれ変わって、今はケロちゃんのところにあります…
日曜日は、お酒の買出し&墓参りの予定。
この後、今年は総ての土日に予定が詰まっています…
自らが築いた人脈を信じて
2007年11月2日 ゲーム レガシーのデックレシピを募集します。
冒頭からいきなりですみません。
彼が初心者だった頃から私が知っている少年が、諸般の事情により12月にニューヨークで開催される世界選手権に出場することになりました。
今年の世界選手権には、レガシーフォーマットも採用されていることは、エターナルファンの皆様には周知の事実でしょう。
しかし、残念ながら、日本ではレガシーは然程メジャーなフォーマットではありません。権利を得た少年も勿論、殆どレガシーの経験はない筈ですし、エターナルジャッジを自認する私にとっても、正直、ガチなレベルのレガシーデックとなると、皆目見当もつきません。メタすら解らないのよ。
そこで。ここ数年で私が築いた(であろう)エターナル界の人脈に頼ってみようと想いました。
ワールドの本戦で、プロ相手に、「勝てる」少なくとも「勝ち越せる」レガシーのデック案を教えてください。
図々しいお願いですが、それとともにメタなどもご教授願えれば幸いです。
日本代表(予定)が使用するデックです。
日本のエターナル界も結構狭いので、ご協力頂けた方には、どこかのイベントなどでお会いできた機会には、薄謝させていただくつもりですので、よろしくお願いします。
おっけ〜と云う方は、
yanあっとmcどっとccnwどっとneどっとじぇいぴー(適宜変換してください)
まで情報をお寄せくださいませ。
冒頭からいきなりですみません。
彼が初心者だった頃から私が知っている少年が、諸般の事情により12月にニューヨークで開催される世界選手権に出場することになりました。
今年の世界選手権には、レガシーフォーマットも採用されていることは、エターナルファンの皆様には周知の事実でしょう。
しかし、残念ながら、日本ではレガシーは然程メジャーなフォーマットではありません。権利を得た少年も勿論、殆どレガシーの経験はない筈ですし、エターナルジャッジを自認する私にとっても、正直、ガチなレベルのレガシーデックとなると、皆目見当もつきません。メタすら解らないのよ。
そこで。ここ数年で私が築いた(であろう)エターナル界の人脈に頼ってみようと想いました。
ワールドの本戦で、プロ相手に、「勝てる」少なくとも「勝ち越せる」レガシーのデック案を教えてください。
図々しいお願いですが、それとともにメタなどもご教授願えれば幸いです。
日本代表(予定)が使用するデックです。
日本のエターナル界も結構狭いので、ご協力頂けた方には、どこかのイベントなどでお会いできた機会には、薄謝させていただくつもりですので、よろしくお願いします。
おっけ〜と云う方は、
yanあっとmcどっとccnwどっとneどっとじぇいぴー(適宜変換してください)
まで情報をお寄せくださいませ。
9月は、10-0-2と非常に調子がよく、対面に座っただけで対戦相手から「威圧感が…」などといわれたものですが、10月はすっかり調子が落ちて、3-2-2と云うぱっとしない成績でした。
旧スタンダード環境下で、トリコロールを使用してメガハンデスと2回マッチアップされるとか、割とどうにもならない状況があったりもした訳ですが。
こうまで顕著に成績がばらつくと、かえっておもしろい。
まぁ、9月の好調の原因ははっきりしているのですけれどね。日本選手権本戦を間近で観戦したことによる影響です。
日本選手権とか、グランプリのプレイオフとか、ハイレベルなマジックにどっぷり浸かった経験をすると、その後暫くは、余熱と云うのか残滓と云うのか、なにか感覚が研ぎ澄まされて、妙に冴えている期間があります。
すぐに効果が切れるのですけれどね…
さて、新環境のスタンダードは、まだカードを集めている最中です。まだ1箱分もローウィンを剥いていないのだから仕方ないのですが、ぼちぼち考えていきます。
メガハンデス、タルモラック系ならパーツは揃っているのですが、自分のポリシーとしてハンデスそのものが目的のハンデスデックは嫌なので、余程のことがない限り組まないでしょう。
旧スタンダード環境下で、トリコロールを使用してメガハンデスと2回マッチアップされるとか、割とどうにもならない状況があったりもした訳ですが。
こうまで顕著に成績がばらつくと、かえっておもしろい。
まぁ、9月の好調の原因ははっきりしているのですけれどね。日本選手権本戦を間近で観戦したことによる影響です。
日本選手権とか、グランプリのプレイオフとか、ハイレベルなマジックにどっぷり浸かった経験をすると、その後暫くは、余熱と云うのか残滓と云うのか、なにか感覚が研ぎ澄まされて、妙に冴えている期間があります。
すぐに効果が切れるのですけれどね…
さて、新環境のスタンダードは、まだカードを集めている最中です。まだ1箱分もローウィンを剥いていないのだから仕方ないのですが、ぼちぼち考えていきます。
メガハンデス、タルモラック系ならパーツは揃っているのですが、自分のポリシーとしてハンデスそのものが目的のハンデスデックは嫌なので、余程のことがない限り組まないでしょう。
Poison Rules The Invitational
2007年10月21日 ゲーム 今年のMTGインヴィテーショナルでは、ヴィンテージが復活。
そして、当然の顔をして、Flashが大暴れ。
ティアゴとリッチーとの決勝カバレッジは、なんだか読んでいてリッチーがかわいそうになってきました。
HulkFlashとStaxのマッチアップなんて、いぢめ以外のなんでもないぢゃん!
そして、当然の顔をして、Flashが大暴れ。
ティアゴとリッチーとの決勝カバレッジは、なんだか読んでいてリッチーがかわいそうになってきました。
HulkFlashとStaxのマッチアップなんて、いぢめ以外のなんでもないぢゃん!
新しいデックを組もうと思っていたのに、結構時間がなくて、結局先週と同じゴブリン召集を使用。
とりあえず、デッキレシピを公開してみる。いかにも調整前のざっくり組んだだけと云う形がなんとも情けないけど。
メインデック
4:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(ONS)》
2:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
7:《山/Mountain(10E)》
3:《沼/Swamp(10E)》
4:《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
2:《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)
4:《スカークの探鉱者/Skirk Prospector(ONS)》
4:《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》
4:《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》
4:《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》
4:《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》
4:《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(APC)》
3:《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》
2:《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》
2:《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
3:《陰謀団式処置/Cabal Conditioning(SCG)》
3:《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》
サイドボード
4:《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》
3:《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
4:《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》
3:《ゴブリンの王/Goblin King(10E)》
1:《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》
それでは、28日のFNMのレポなどを。調子に乗って。
1回戦 赤緑ステロ風味 2−0
1本目、相手のギャサンが暴勇せず、除去も薄かったので、結構余裕で削り切る。2本目、序盤相手のペースで、こちらは防戦一方。ただ、時間をかけて守り、フランシスコ・フィリオもびっくりの一撃必殺で仕留める。
2回戦 エラヨウ親和 1−1
1本目、場が膠着して時間がかかる。エラヨウをプレイされて吃驚。慌てつつ最優先で除去して、環境を整える。ちまちまとブロックしたりして墓地を肥やし、召集で一撃必殺。2本目、やはり場が膠着しかけ、時間切れ間近と云うところで予想外の《仕組まれた疫病/Engineered Plague(ULG)》をプレイされる。ダメ押しにエラヨウまで反転させられてはどうすることもできず。
3回戦 黒緑マッドネス風味 2−0
1本目、1マリガン後土地2枚、《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》2枚、《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》2枚と云うゴッドハンドをキープ。相手先攻ながら3ターン目まで目立った動きなく、こちらの3ターン目に《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》と相手の《樹上の村/Treetop Village(10E)》が相打ちと云う展開。《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》や《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》を追加して余裕の勝ち。2本目、3ターン目に土地破壊まで同じような展開。6/6のワームトークンを2体も出されるが、《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》のバックアップの下、《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》と《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》と《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》の合わせ技で悉く葬り去る。そのまま制圧。
予想外の方向からの《仕組まれた疫病/Engineered Plague(ULG)》にはやはり弱い。予測ができていれば、サイドからの《ゴブリンの王/Goblin King(10E)》で何とかできるのですが。
一応、《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》の力で毎ターン《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》をサイクリングし、《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》を引くか、《ゴブリンの王/Goblin King(10E)》ごと《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》するかと云う勝ちプランはあるのですけれどね。
来月のエクテンFNMは、ローウィン環境下なので、またちょっとデックが変わる予定。全然違うデックを使ってみたいと思っています。
とりあえず、デッキレシピを公開してみる。いかにも調整前のざっくり組んだだけと云う形がなんとも情けないけど。
メインデック
4:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(ONS)》
2:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(ONS)》
7:《山/Mountain(10E)》
3:《沼/Swamp(10E)》
4:《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
2:《カープルーザンの森/Karplusan Forest(10E)
4:《スカークの探鉱者/Skirk Prospector(ONS)》
4:《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》
4:《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》
4:《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》
4:《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》
4:《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(APC)》
3:《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》
2:《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》
2:《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(10E)》
3:《陰謀団式処置/Cabal Conditioning(SCG)》
3:《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》
サイドボード
4:《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》
3:《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
4:《紅蓮地獄/Pyroclasm(10E)》
3:《ゴブリンの王/Goblin King(10E)》
1:《硫黄の渦/Sulfuric Vortex(SCG)》
それでは、28日のFNMのレポなどを。調子に乗って。
1回戦 赤緑ステロ風味 2−0
1本目、相手のギャサンが暴勇せず、除去も薄かったので、結構余裕で削り切る。2本目、序盤相手のペースで、こちらは防戦一方。ただ、時間をかけて守り、フランシスコ・フィリオもびっくりの一撃必殺で仕留める。
2回戦 エラヨウ親和 1−1
1本目、場が膠着して時間がかかる。エラヨウをプレイされて吃驚。慌てつつ最優先で除去して、環境を整える。ちまちまとブロックしたりして墓地を肥やし、召集で一撃必殺。2本目、やはり場が膠着しかけ、時間切れ間近と云うところで予想外の《仕組まれた疫病/Engineered Plague(ULG)》をプレイされる。ダメ押しにエラヨウまで反転させられてはどうすることもできず。
3回戦 黒緑マッドネス風味 2−0
1本目、1マリガン後土地2枚、《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》2枚、《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》2枚と云うゴッドハンドをキープ。相手先攻ながら3ターン目まで目立った動きなく、こちらの3ターン目に《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》と相手の《樹上の村/Treetop Village(10E)》が相打ちと云う展開。《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》や《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》を追加して余裕の勝ち。2本目、3ターン目に土地破壊まで同じような展開。6/6のワームトークンを2体も出されるが、《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》のバックアップの下、《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》と《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》と《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》の合わせ技で悉く葬り去る。そのまま制圧。
予想外の方向からの《仕組まれた疫病/Engineered Plague(ULG)》にはやはり弱い。予測ができていれば、サイドからの《ゴブリンの王/Goblin King(10E)》で何とかできるのですが。
一応、《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》の力で毎ターン《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》をサイクリングし、《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》を引くか、《ゴブリンの王/Goblin King(10E)》ごと《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》するかと云う勝ちプランはあるのですけれどね。
来月のエクテンFNMは、ローウィン環境下なので、またちょっとデックが変わる予定。全然違うデックを使ってみたいと思っています。
近頃は、ひと昔前のように自分でFNMのレポを書かなくても、弟子の夜桜君がレポを上げてくれているので、なんとなく自分のプレイも思い出せる様子です。
まぁでもたまには、思い出したように書いてみるか、なんて気にもなったりするもので。
(注)トーナメントレベルのプレイヤー諸氏には、殆ど全く参考にはなりませんので予め。
レギュレーションがエクステンデッドになって、正直、ハヤカワでは所持しているカードプールの圧倒的な差もあって、どんなデックを組んでも圧敗はしないのですが。
10版で《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TMP)》が帰ってきたので大好きだったゴブリン召集などを組んでいます。
どうしても、私の性格では、ビート系のデックを組んでもどこかにコントロール色を色濃く残すのですが、今使用しているゴブリンなんて、典型的なそれ。メインに3枚づつの《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》と《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》を積んでいます。また、2ターン目に《スカークの探鉱者/Skirk Prospector(ONS)》をサクっての《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》から、3ターン目に《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》から《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》と云う爆発力も健在。そのバランスはまさに私好みです。
1回戦 よりよい品物デック ○○
1本目、ゴブリンを適当に並べてビート。相手は長老からマナブースト。《化膿/Putrefy(RAV)》を1枚使われ、黒緑であることに初めて気付く。次に《よりよい品物/Greater Good(USG)》を置かれたので、返しに慌てて《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》で《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star(CHK)》を指定するとビンゴ。そのまま殴り切る。2本目、防御的にサイドをするが、相手の動きが鈍く、よりよい品物をプレイできないでいる間に、またも《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》で安全を確保して上がり。
2回戦 スリヴァー ○○
1本目、《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TMP)》や《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》、《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》などで相手のスリヴァーをことごとく焼き払い、危なげなくフィニッシュ。2本目、延々と3枚目の土地を引けないが、3枚も引いた《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》でその間を凌ぐ。相手のプレイミスにも助けられ、何とか3枚目の土地にたどり着く。そのまま勢いに任せて殴り切る。
3回戦 ブリンク ○○
1本目、プロテクション青は神。相手の《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》をものともせずに高ダメージを叩き込む。《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》1体に《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》を着けられるも、アタックができれば他の《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》のパワーは上がる。2本目、早々に《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》を設置。《神の怒り/Wrath of God(POR)》の返しに《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》+《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》とか決めれば、青白メインのコントロールには無理だよね。
ガチなトーナメントレベルでどこまで通用するかは解りませんが、1マナ域に《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TMP)》を得たことで、エクテンでもゴブリンはある程度復権できると感じました。
夜桜君が書いているように、スタンで私が好んでいるSHHのような、高速でファッティを並べられるようなデックを相手にした時に苦しいのは確かですが、プレイング次第ではおもしろい戦いができるし、何よりもエクテンのメタでそんなデックが存在するとは考え難いです。
レシピは実にオーソドックスですが、ご要望があれば、来週の金曜日以降には公開します。
まぁでもたまには、思い出したように書いてみるか、なんて気にもなったりするもので。
(注)トーナメントレベルのプレイヤー諸氏には、殆ど全く参考にはなりませんので予め。
レギュレーションがエクステンデッドになって、正直、ハヤカワでは所持しているカードプールの圧倒的な差もあって、どんなデックを組んでも圧敗はしないのですが。
10版で《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TMP)》が帰ってきたので大好きだったゴブリン召集などを組んでいます。
どうしても、私の性格では、ビート系のデックを組んでもどこかにコントロール色を色濃く残すのですが、今使用しているゴブリンなんて、典型的なそれ。メインに3枚づつの《総帥の召集/Patriarch’s Bidding(ONS)》と《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》を積んでいます。また、2ターン目に《スカークの探鉱者/Skirk Prospector(ONS)》をサクっての《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》から、3ターン目に《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》から《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》と云う爆発力も健在。そのバランスはまさに私好みです。
1回戦 よりよい品物デック ○○
1本目、ゴブリンを適当に並べてビート。相手は長老からマナブースト。《化膿/Putrefy(RAV)》を1枚使われ、黒緑であることに初めて気付く。次に《よりよい品物/Greater Good(USG)》を置かれたので、返しに慌てて《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》で《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star(CHK)》を指定するとビンゴ。そのまま殴り切る。2本目、防御的にサイドをするが、相手の動きが鈍く、よりよい品物をプレイできないでいる間に、またも《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》で安全を確保して上がり。
2回戦 スリヴァー ○○
1本目、《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TMP)》や《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator(LGN)》、《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter(ONS)》などで相手のスリヴァーをことごとく焼き払い、危なげなくフィニッシュ。2本目、延々と3枚目の土地を引けないが、3枚も引いた《紅蓮地獄/Pyroclasm(ICE)》でその間を凌ぐ。相手のプレイミスにも助けられ、何とか3枚目の土地にたどり着く。そのまま勢いに任せて殴り切る。
3回戦 ブリンク ○○
1本目、プロテクション青は神。相手の《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》をものともせずに高ダメージを叩き込む。《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》1体に《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》を着けられるも、アタックができれば他の《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》のパワーは上がる。2本目、早々に《定員過剰の墓地/Oversold Cemetery(ONS)》を設置。《神の怒り/Wrath of God(POR)》の返しに《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》+《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》とか決めれば、青白メインのコントロールには無理だよね。
ガチなトーナメントレベルでどこまで通用するかは解りませんが、1マナ域に《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TMP)》を得たことで、エクテンでもゴブリンはある程度復権できると感じました。
夜桜君が書いているように、スタンで私が好んでいるSHHのような、高速でファッティを並べられるようなデックを相手にした時に苦しいのは確かですが、プレイング次第ではおもしろい戦いができるし、何よりもエクテンのメタでそんなデックが存在するとは考え難いです。
レシピは実にオーソドックスですが、ご要望があれば、来週の金曜日以降には公開します。
今日、東京から帰ってきました。
4泊5日間、とても愉しい時間をすごすことができました。
しかし、ケロヨン、頑張ったねぇ。正直、吃驚しました。けれど、それ以上にとても嬉しい。
彼が初心者の頃、初めてメルヘンで会ってから、そんなに長い時間が流れた訳ではないと想う。時間の感覚については、私はいい歳なので、若い彼とは感覚が違うかもしれないが。
そんなひとりの少年が、成長して、日本代表の座を争う姿を見ることができるなんて、彼のマジックの上達に少しでも関われたのだと勝手に思い込めば、これ以上名誉なことはそうそうないだろう。
私の試験は、《遅延/Delay》を撃たれたのでまだ受けることすらできていませんが。
あんちゃんも、惜しくも日本代表の座は逃してしまったけれど、堂々のトップ8おめでとうございます。一応程度の知り合いの私も、これもとても嬉しかったです。
木曜日にケロヨン君とあんちゃんが対戦して、その後お互いに話をしていた場面を、私はとても嬉しい気持ちいっぱいで見ていました。
いろいろとプレイヤー熱も上がってきたので、テンションをあげさせてくれたプレイヤー諸氏と、とても大切なジャッジ仲間諸氏に、心から感謝します。
私ももっといろいろ精進しないとね。
4泊5日間、とても愉しい時間をすごすことができました。
しかし、ケロヨン、頑張ったねぇ。正直、吃驚しました。けれど、それ以上にとても嬉しい。
彼が初心者の頃、初めてメルヘンで会ってから、そんなに長い時間が流れた訳ではないと想う。時間の感覚については、私はいい歳なので、若い彼とは感覚が違うかもしれないが。
そんなひとりの少年が、成長して、日本代表の座を争う姿を見ることができるなんて、彼のマジックの上達に少しでも関われたのだと勝手に思い込めば、これ以上名誉なことはそうそうないだろう。
私の試験は、《遅延/Delay》を撃たれたのでまだ受けることすらできていませんが。
あんちゃんも、惜しくも日本代表の座は逃してしまったけれど、堂々のトップ8おめでとうございます。一応程度の知り合いの私も、これもとても嬉しかったです。
木曜日にケロヨン君とあんちゃんが対戦して、その後お互いに話をしていた場面を、私はとても嬉しい気持ちいっぱいで見ていました。
いろいろとプレイヤー熱も上がってきたので、テンションをあげさせてくれたプレイヤー諸氏と、とても大切なジャッジ仲間諸氏に、心から感謝します。
私ももっといろいろ精進しないとね。
いよいよ、MTGの日本選手権が迫ってきました。今週末です。
私も、今年は参加します。2年ぶり2回目ですね。まぁ、スタッフ参加なのですが。
プレイヤーで参加する方々は、皆様悔いの残らないように、フェアプレイで頑張って下さい。心から応援しています。
スタッフで参加される皆様、よろしくお願いします。愉しく仕事をして、旨い酒を呑みましょう
…で、私は試験勉強中です。日曜日に試験を受けるつもりですが…試験官予定の方、忘れていませんよね?
私も、今年は参加します。2年ぶり2回目ですね。まぁ、スタッフ参加なのですが。
プレイヤーで参加する方々は、皆様悔いの残らないように、フェアプレイで頑張って下さい。心から応援しています。
スタッフで参加される皆様、よろしくお願いします。愉しく仕事をして、旨い酒を呑みましょう
…で、私は試験勉強中です。日曜日に試験を受けるつもりですが…試験官予定の方、忘れていませんよね?
Championshipの結果
2007年8月23日 ゲーム ようやく、GenConの結果がネット上に上がりましたね。当然のように、私が注目しているのはエターナル環境な訳ですが。
まずは、ワールドのフォーマットにも採用されて、今ホットなレガシーの優勝デックを。
青緑スレッショルド
Maindeck
2 Island
1 Breeding Pool
2 Wooded Foothills
3 Flooded Strand
2 Polluted Delta
4 Tropical Island
4 Wasteland
4 Tarmogoyf
4 Werebear
4 Nimble Mongoose
4 Force of Will
4 Daze
4 Stifle
4 Predict
4 Portent
4 Brainstorm
4 Spell Snare
1 Rushing River
1 Snapback
Sideboard
4 Counterbalance
3 Sensei’s Divining Top
4 Umezawa’s Jitte
2 Krosan Grip
2 Hail Storm
やはりおまえか、タルモゴイフ…
いや、このクリーチャーは本気で阿呆みたいに強い。
サイドボードに密かに独楽と相殺を忍ばせているのも、レガシーと云う低マナ域にカードが集中しそうなレギュレーションではかなり活躍しそう。
続いて、ヴィンテージ。
GAT
Maindeck
3 Flooded Strand
3 Polluted Delta
1 Island
1 Volcanic Island
2 Tropical Island
3 Underground Sea
1 Library of Alexandria
4 Quirion Dryad
1 Psychatog
4 Brainstorm
4 Gush
4 Merchant Scroll
4 Force of Will
2 Mana Drain
2 Misdirection
1 Ancestral Recall
1 Time Walk
1 Mystical Tutor
1 Demonic Tutor
1 Yawgmoth’s Will
1 Fastbond
1 Cunning Wish
3 Opt
1 Red Elemental Blast
1 Vampiric Tutor
1 Mox Jet
1 Mox Ruby
1 Mox Emerald
1 Mox Sapphire
1 Black Lotus
…あの、56枚しかリストアップされていないのですが…しかもサイドなしですか…
まぁ、海外で流行っているとは聞いていたGATですが、優勝ですか。確かに、ベルチャーやフラッシュなどの高速コンボが現れ始め、次に来るのはパーミッション型コントロール系なのは解かります。しかし、流石にこちらまではタルモゴイフは侵蝕してこなかったか…
まずは、ワールドのフォーマットにも採用されて、今ホットなレガシーの優勝デックを。
青緑スレッショルド
Maindeck
2 Island
1 Breeding Pool
2 Wooded Foothills
3 Flooded Strand
2 Polluted Delta
4 Tropical Island
4 Wasteland
4 Tarmogoyf
4 Werebear
4 Nimble Mongoose
4 Force of Will
4 Daze
4 Stifle
4 Predict
4 Portent
4 Brainstorm
4 Spell Snare
1 Rushing River
1 Snapback
Sideboard
4 Counterbalance
3 Sensei’s Divining Top
4 Umezawa’s Jitte
2 Krosan Grip
2 Hail Storm
やはりおまえか、タルモゴイフ…
いや、このクリーチャーは本気で阿呆みたいに強い。
サイドボードに密かに独楽と相殺を忍ばせているのも、レガシーと云う低マナ域にカードが集中しそうなレギュレーションではかなり活躍しそう。
続いて、ヴィンテージ。
GAT
Maindeck
3 Flooded Strand
3 Polluted Delta
1 Island
1 Volcanic Island
2 Tropical Island
3 Underground Sea
1 Library of Alexandria
4 Quirion Dryad
1 Psychatog
4 Brainstorm
4 Gush
4 Merchant Scroll
4 Force of Will
2 Mana Drain
2 Misdirection
1 Ancestral Recall
1 Time Walk
1 Mystical Tutor
1 Demonic Tutor
1 Yawgmoth’s Will
1 Fastbond
1 Cunning Wish
3 Opt
1 Red Elemental Blast
1 Vampiric Tutor
1 Mox Jet
1 Mox Ruby
1 Mox Emerald
1 Mox Sapphire
1 Black Lotus
…あの、56枚しかリストアップされていないのですが…しかもサイドなしですか…
まぁ、海外で流行っているとは聞いていたGATですが、優勝ですか。確かに、ベルチャーやフラッシュなどの高速コンボが現れ始め、次に来るのはパーミッション型コントロール系なのは解かります。しかし、流石にこちらまではタルモゴイフは侵蝕してこなかったか…
Poison Rules Vintage World
2007年8月6日 ゲーム コメント (2) 東海道ヴィンテージ、名古屋ステージの決勝は、「ハルク・フラッシュ」のタチキと、「コントロール・スレヴァリー」のオノとの対決となった。
前回東京ステージの優勝者であるオノ、「デッキを60枚にシェイプできなかったんですよ」と言いながらも数々の瞬殺劇を演じてきたタチキとの、最後の勝負が始まった。
第1ゲーム
まず、オノが「Tinker」から「Darksteel Colossus」を戦線に繰り出す。そして、まずは一回攻撃。たったこれだけのことで、タチキは後がない。次のターン、このデカブツが自分に向かって倒れこんでくれば、このゲームは終わってしまう。
しかし、痛恨ではあるが致命傷ではない一撃を受けた返し、タチキが放ったスペルこそ、コロンバスを、そしてレガシーを支配した「Flash」だった。強烈な閃光が瞬いた後、「Protean Hulk」を経由して場に現れたのは、4体の「Virulent Sliver」と1体の「Heart Sliver」と云う致命的なスリヴァー軍団だ。
オノはなんとか手札にあった「Chain of Vapor」で「Heart Sliver」をバウンスし、即死は回避するものの、代償として「Darksteel Colossus」も手札に帰ってきてしまう。
オノは、自分のターンに「Goblin Welder」を1体召喚するのがやっと。「Virulent Sliver」のうち1体をブロックすることで1ターンは生き延びたが、次のターンにはそのまま毒殺されることになった。
Tachiki 1-0 Ono
第2ゲーム
後攻のタチキの1マリガンからゲームはスタートする。対するオノは、先攻1ターン目に「Ancestral Recall」を自らに撃ち、手札の充実を図るが、そのまま場の展開はせずに1枚手札をディスカードしてターンを渡す。
タチキのファーストアクションは「Duress」で、これがオノから「Force of Will」を1枚奪い去るという大仕事を果たす。
タチキの第2ターン、「Summoner’s Pact」から「Elvish Spirit Guide」を調達する。勿論、次のアップキープに、契約を果たす為のマナは足りない。早くも勝負に出たのだ。次のターンなど無い、と。
そしてそのまま「Elvish Spirit Guide」をマナに変換して「Flash」プレイ。オノも「Force of Will」で迎え撃つが、予定調和的にタチキも「Force of Will」で応戦し、強烈な閃光が放たれる。この致命的な輝きは、タチキの場に第1ゲームと同じスリヴァーセット、4体の「Virulent Sliver」と1体の「Heart Sliver」を現れさせ、そのまま勝利をも運んできたのだった。
Tachiki 2-0 Ono
かくも素早く、そして強烈な勝利は、コロンバスを、そしてサン・ディエゴを思い出させる。
少なくとも、ヴィンテージと云うレギュレーションに、新たな無視できないアーキタイプが 現れたことは、間違いない。
おめでとう、タチキ。年末の沼津での年間王者決定戦でも、頑張って欲しい。
前回東京ステージの優勝者であるオノ、「デッキを60枚にシェイプできなかったんですよ」と言いながらも数々の瞬殺劇を演じてきたタチキとの、最後の勝負が始まった。
第1ゲーム
まず、オノが「Tinker」から「Darksteel Colossus」を戦線に繰り出す。そして、まずは一回攻撃。たったこれだけのことで、タチキは後がない。次のターン、このデカブツが自分に向かって倒れこんでくれば、このゲームは終わってしまう。
しかし、痛恨ではあるが致命傷ではない一撃を受けた返し、タチキが放ったスペルこそ、コロンバスを、そしてレガシーを支配した「Flash」だった。強烈な閃光が瞬いた後、「Protean Hulk」を経由して場に現れたのは、4体の「Virulent Sliver」と1体の「Heart Sliver」と云う致命的なスリヴァー軍団だ。
オノはなんとか手札にあった「Chain of Vapor」で「Heart Sliver」をバウンスし、即死は回避するものの、代償として「Darksteel Colossus」も手札に帰ってきてしまう。
オノは、自分のターンに「Goblin Welder」を1体召喚するのがやっと。「Virulent Sliver」のうち1体をブロックすることで1ターンは生き延びたが、次のターンにはそのまま毒殺されることになった。
Tachiki 1-0 Ono
第2ゲーム
後攻のタチキの1マリガンからゲームはスタートする。対するオノは、先攻1ターン目に「Ancestral Recall」を自らに撃ち、手札の充実を図るが、そのまま場の展開はせずに1枚手札をディスカードしてターンを渡す。
タチキのファーストアクションは「Duress」で、これがオノから「Force of Will」を1枚奪い去るという大仕事を果たす。
タチキの第2ターン、「Summoner’s Pact」から「Elvish Spirit Guide」を調達する。勿論、次のアップキープに、契約を果たす為のマナは足りない。早くも勝負に出たのだ。次のターンなど無い、と。
そしてそのまま「Elvish Spirit Guide」をマナに変換して「Flash」プレイ。オノも「Force of Will」で迎え撃つが、予定調和的にタチキも「Force of Will」で応戦し、強烈な閃光が放たれる。この致命的な輝きは、タチキの場に第1ゲームと同じスリヴァーセット、4体の「Virulent Sliver」と1体の「Heart Sliver」を現れさせ、そのまま勝利をも運んできたのだった。
Tachiki 2-0 Ono
かくも素早く、そして強烈な勝利は、コロンバスを、そしてサン・ディエゴを思い出させる。
少なくとも、ヴィンテージと云うレギュレーションに、新たな無視できないアーキタイプが 現れたことは、間違いない。
おめでとう、タチキ。年末の沼津での年間王者決定戦でも、頑張って欲しい。
東海道ヴィンテージ名古屋ステージ Top4デッキリスト
2007年8月5日 ゲームタチキ・ヤスオ氏 Flash
メインデッキ
1《島/Island》
1《真鍮の都/City of Brass》
3《Tropical Island》
3《Underground Sea》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
4《閃光/Flash》
4《変幻の大男/Protean Hulk》
4《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
4《悪性スリヴァー/Virulent Sliver》
1《ハートのスリヴァー/Heart Sliver》
1《有翼スリヴァー/Winged Sliver》
1《水晶スリヴァー/Crystalline Sliver》
1《三角エイの捕食者/Trygon Predator》
1《Black Lotus》
1《Mox Emerald》
1《Mox Jet》
1《Mox Ruby》
1《Mox Pearl》
1《Mox Sapphire》
1《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
1《Ancestral Recall》
1《Timetwister》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《修繕/Tinker》
1《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
1《残響する真実/Echoing Truth》
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《目くらまし/Daze》
3《否定の契約/Pact of Negation》
4《Force of Will》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《伝国の玉璽/Imperial Seal》
1《Demonic Tutor》
1《Elvish Spirit Guide》
サイドボード
3《恭しき沈黙/Reverent Silence》
2《根絶/Extirpate》
2《虐殺/Massacre》
2《真髄の針/Pithing Needle》
3《強迫/Duress》
1《計略縛り/Trickbind》
1《拭い捨て/Wipe Away》
1《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》
オノ・マサユキ氏 CS
メインデッキ
4《Volcanic Island》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
1《不毛の大地/Wasteland》
1《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《Underground Sea》
1《島/Island》
4《Force of Will》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《Mana Drain》
4《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
1《Mox Jet》
3《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1《計略縛り/Trickbind》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan》
1《Mox Ruby》
1《Mox Pearl》
1《魔力の櫃/Mana Vault》
1《Time Walk》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》
1《Black Lotus》
1《Mox Sapphire》
1《Mana Crypt》
1《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
1《精神隷属器/Mindslaver》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《誤った指図/Misdirection》
1《修繕/Tinker》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
1《Sol Ring》
1《けちな贈り物/Gifts Ungiven》
1《トリスケラバス/Triskelavus》
1《厳かなモノリス/Grim Monolith》
1《Demonic Tutor》
1《Ancestral Recall》
サイドボード
3《虚空の力線/Leyline of the Void》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
3《トリスケリオン/Triskelion》
1《映し身人形/Duplicant》
1《破壊的脈動/Shattering Pulse》
3《荒残/Rack and Ruin》
1《計略縛り/Trickbind》
1《紅蓮破/Pyroblast》
1《根絶/Extirpate》
タカバ・マサミツ氏 Oath
メインデッキ
4《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
2《Underground Sea》
2《島/Island》
2《真鍮の都/City of Brass》
2《不毛の大地/Wasteland》
1《Tropical Island》
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《Force of Will》
4《マナ漏出/Mana Leak》
2《狡猾な願い/Cunning Wish》
2《衝動/Impulse》
2《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
1《誤った指図/Misdirection》
1《拭い捨て/Wipe Away》
1《修繕/Tinker》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《Time Walk》
1《Ancestral Recall》
3《強迫/Duress》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《Demonic Tutor》
4《ドルイドの誓い/Oath of Druids》
1《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》
2《無のロッド/Null Rod》
1《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1《Mana Crypt》
1《Mox Pearl》
1《Mox Ruby》
サイドボード
1《白金の天使/Platinum Angel》
1《シミックの空呑み/Simic Sky Swallower》
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
1《魔力流出/Energy Flux》
1《誤った指図/Misdirection》
2《計略縛り/Trickbind》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》
1《思考停止/Brain Freeze》
1《クローサの掌握/Krosan Grip》
1《研究+開発/Research/Development》
ナカムラ・タカノリ氏 Izzet/Reset
メインデッキ
4《Volcanic Island》
4《Underground Sea》
1《Library of Alexandria》
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《冠雪の島/Snow-Covered Island》
2《島/Island》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
4《Force of Will》
4《Mana Drain》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《強迫/Duress》
3《狡猾な願い/Cunning Wish》
3《イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage》
2《火+氷/Fire/Ice》
1《撤廃/Repeal》
1《破壊放題/Shattering Spree》
1《商人の巻物/Merchant Scroll》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1《Demonic Tutor》
1《Reset》
1《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》
1《Time Walk》
1《Ancestral Recall》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
1《修繕/Tinker》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《Black Lotus》
1《Mox Sapphire》
1《Mox Ruby》
1《Mox Jet》
1《Mana Crypt》
1《Sol Ring》
サイドボード
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
3《赤霊破/Red Elemental Blast》
1《黒檀の魔除け/Ebony Charm》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《天才のひらめき/Stroke of Genius》
1《計略縛り/Trickbind》
1《根絶/Extirpate》
1《荒残/Rack and Ruin》
1《誤った指図/Misdirection》
1《悪魔の布告/Diabolic Edict》
タチキ氏の「Flash」は、レガシーで猛威を振るったあのデックのヴィンテージ版。クリーチャー選択がスリヴァーになっており、勝利条件を毒カウンターに据えたことで、時折見られる無限ライフ系への強烈な回答にもなっている。勿論、コンボ成立の速度と安定性は、GPコロンバスで証明済み。
オノ氏の「CS」は、ヴィンテージ版パーミッションとしてお馴染みのデック。一定時間耐えれば、あとは溶接工が隷属器を毎ターンもたらしてくれる。これのためにヴィンテージ環境では《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》が制限カードに指定された。
タカバ氏の「Oath」は、実にオーソドックスな構成。メインクリーチャーに《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant(DIS)》を据えているが、基本的にOathが起動するまではOathを、起動してからはクリーチャーをカウンター呪文で護って勝つ形。先手1ターン目のMox、果樹園、オースと云う動きは必勝の黄金パターン。
ナカムラ氏の「Izzet/Reset」は、昨年の今大会だったと想う、おもしろいタイプのデックとして私がここに紹介記事を書いている。CSの亜種と考えられるが、この環境の《イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage(GPT)》はいろいろとオカシイ。
メインデッキ
1《島/Island》
1《真鍮の都/City of Brass》
3《Tropical Island》
3《Underground Sea》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
4《閃光/Flash》
4《変幻の大男/Protean Hulk》
4《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
4《悪性スリヴァー/Virulent Sliver》
1《ハートのスリヴァー/Heart Sliver》
1《有翼スリヴァー/Winged Sliver》
1《水晶スリヴァー/Crystalline Sliver》
1《三角エイの捕食者/Trygon Predator》
1《Black Lotus》
1《Mox Emerald》
1《Mox Jet》
1《Mox Ruby》
1《Mox Pearl》
1《Mox Sapphire》
1《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
1《Ancestral Recall》
1《Timetwister》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《修繕/Tinker》
1《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
1《残響する真実/Echoing Truth》
4《渦まく知識/Brainstorm》
3《目くらまし/Daze》
3《否定の契約/Pact of Negation》
4《Force of Will》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《伝国の玉璽/Imperial Seal》
1《Demonic Tutor》
1《Elvish Spirit Guide》
サイドボード
3《恭しき沈黙/Reverent Silence》
2《根絶/Extirpate》
2《虐殺/Massacre》
2《真髄の針/Pithing Needle》
3《強迫/Duress》
1《計略縛り/Trickbind》
1《拭い捨て/Wipe Away》
1《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》
オノ・マサユキ氏 CS
メインデッキ
4《Volcanic Island》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
1《不毛の大地/Wasteland》
1《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《Underground Sea》
1《島/Island》
4《Force of Will》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《Mana Drain》
4《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
1《Mox Jet》
3《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1《計略縛り/Trickbind》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《隔離するタイタン/Sundering Titan》
1《Mox Ruby》
1《Mox Pearl》
1《魔力の櫃/Mana Vault》
1《Time Walk》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》
1《Black Lotus》
1《Mox Sapphire》
1《Mana Crypt》
1《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
1《精神隷属器/Mindslaver》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《誤った指図/Misdirection》
1《修繕/Tinker》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
1《Sol Ring》
1《けちな贈り物/Gifts Ungiven》
1《トリスケラバス/Triskelavus》
1《厳かなモノリス/Grim Monolith》
1《Demonic Tutor》
1《Ancestral Recall》
サイドボード
3《虚空の力線/Leyline of the Void》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
3《トリスケリオン/Triskelion》
1《映し身人形/Duplicant》
1《破壊的脈動/Shattering Pulse》
3《荒残/Rack and Ruin》
1《計略縛り/Trickbind》
1《紅蓮破/Pyroblast》
1《根絶/Extirpate》
タカバ・マサミツ氏 Oath
メインデッキ
4《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
2《汚染された三角州/Polluted Delta》
2《Underground Sea》
2《島/Island》
2《真鍮の都/City of Brass》
2《不毛の大地/Wasteland》
1《Tropical Island》
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《Force of Will》
4《マナ漏出/Mana Leak》
2《狡猾な願い/Cunning Wish》
2《衝動/Impulse》
2《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
1《誤った指図/Misdirection》
1《拭い捨て/Wipe Away》
1《修繕/Tinker》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《Time Walk》
1《Ancestral Recall》
3《強迫/Duress》
1《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1《Demonic Tutor》
4《ドルイドの誓い/Oath of Druids》
1《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》
2《無のロッド/Null Rod》
1《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1《Mana Crypt》
1《Mox Pearl》
1《Mox Ruby》
サイドボード
1《白金の天使/Platinum Angel》
1《シミックの空呑み/Simic Sky Swallower》
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
1《魔力流出/Energy Flux》
1《誤った指図/Misdirection》
2《計略縛り/Trickbind》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》
1《思考停止/Brain Freeze》
1《クローサの掌握/Krosan Grip》
1《研究+開発/Research/Development》
ナカムラ・タカノリ氏 Izzet/Reset
メインデッキ
4《Volcanic Island》
4《Underground Sea》
1《Library of Alexandria》
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《冠雪の島/Snow-Covered Island》
2《島/Island》
2《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《汚染された三角州/Polluted Delta》
1《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》
4《Force of Will》
4《Mana Drain》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《強迫/Duress》
3《狡猾な願い/Cunning Wish》
3《イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage》
2《火+氷/Fire/Ice》
1《撤廃/Repeal》
1《破壊放題/Shattering Spree》
1《商人の巻物/Merchant Scroll》
1《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1《Demonic Tutor》
1《Reset》
1《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》
1《Time Walk》
1《Ancestral Recall》
1《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus》
1《修繕/Tinker》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《Black Lotus》
1《Mox Sapphire》
1《Mox Ruby》
1《Mox Jet》
1《Mana Crypt》
1《Sol Ring》
サイドボード
4《虚空の力線/Leyline of the Void》
3《赤霊破/Red Elemental Blast》
1《黒檀の魔除け/Ebony Charm》
1《残響する真実/Echoing Truth》
1《天才のひらめき/Stroke of Genius》
1《計略縛り/Trickbind》
1《根絶/Extirpate》
1《荒残/Rack and Ruin》
1《誤った指図/Misdirection》
1《悪魔の布告/Diabolic Edict》
タチキ氏の「Flash」は、レガシーで猛威を振るったあのデックのヴィンテージ版。クリーチャー選択がスリヴァーになっており、勝利条件を毒カウンターに据えたことで、時折見られる無限ライフ系への強烈な回答にもなっている。勿論、コンボ成立の速度と安定性は、GPコロンバスで証明済み。
オノ氏の「CS」は、ヴィンテージ版パーミッションとしてお馴染みのデック。一定時間耐えれば、あとは溶接工が隷属器を毎ターンもたらしてくれる。これのためにヴィンテージ環境では《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》が制限カードに指定された。
タカバ氏の「Oath」は、実にオーソドックスな構成。メインクリーチャーに《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant(DIS)》を据えているが、基本的にOathが起動するまではOathを、起動してからはクリーチャーをカウンター呪文で護って勝つ形。先手1ターン目のMox、果樹園、オースと云う動きは必勝の黄金パターン。
ナカムラ氏の「Izzet/Reset」は、昨年の今大会だったと想う、おもしろいタイプのデックとして私がここに紹介記事を書いている。CSの亜種と考えられるが、この環境の《イゼットのギルド魔道士/Izzet Guildmage(GPT)》はいろいろとオカシイ。
東海道ヴィンテージ 名古屋ステージ
2007年8月4日 ゲーム コメント (1) 17名の参加をいただきまして、スイスラウンド5回戦+トップ8プレイオフと云う形で行われました。
沼津のボスが大きな商談で来れないとか、名古屋勢は関東勢よりも少ないとか、いろいろとありましたが、和気藹々と楽しい大会になったのではないかと思います。
特に会場内各所で響き渡る「くやしいっ!」の声には、声を挙げている張本人以外は大変和ませていただいたように見受けられましたw
さて、ヴィンテージのメタもひと大会、地域等によって異なるもの。今回は、コントロール色がとても強い様相の大会でした。
そんな中、優勝されたのは…
いやいや、そこはメモを取ってありますので、後ほど、カバレッジ風味でお届けしたいと思います。
トップ4のデックリストも、そこで公開させていただこうかしら。
どうしても待てない、と云う気の早い方は、
http://f18.aaa.livedoor.jp/~nameless/tokaido2007/index.html
にてお楽しみください。
デッキリストの打ち込みを快くどころか自ら望んで引き受けてくださった名も無き者様には、心より多謝。
次のおもしろそうなヴィンテージイヴェントは、9月のVintage from Tokyoでしょうか。
いろいろと折り合えば、私も久々にプレイヤーしに行きたいです。
沼津のボスが大きな商談で来れないとか、名古屋勢は関東勢よりも少ないとか、いろいろとありましたが、和気藹々と楽しい大会になったのではないかと思います。
特に会場内各所で響き渡る「くやしいっ!」の声には、声を挙げている張本人以外は大変和ませていただいたように見受けられましたw
さて、ヴィンテージのメタもひと大会、地域等によって異なるもの。今回は、コントロール色がとても強い様相の大会でした。
そんな中、優勝されたのは…
いやいや、そこはメモを取ってありますので、後ほど、カバレッジ風味でお届けしたいと思います。
トップ4のデックリストも、そこで公開させていただこうかしら。
どうしても待てない、と云う気の早い方は、
http://f18.aaa.livedoor.jp/~nameless/tokaido2007/index.html
にてお楽しみください。
デッキリストの打ち込みを快くどころか自ら望んで引き受けてくださった名も無き者様には、心より多謝。
次のおもしろそうなヴィンテージイヴェントは、9月のVintage from Tokyoでしょうか。
いろいろと折り合えば、私も久々にプレイヤーしに行きたいです。
忙しかったんですよ。
結局、7月いっぱいは、ウチでは私だけが職業持ちなのに、私だけが家事もしているような有様で…
忙しかったんですよ…
さて、今週末は東海道ヴィンテージ名古屋ステージと、CBLが続けて開催されるエターナル・ウィークエンドな訳ですが。
東海道ヴィンテージで、借りたいカード等がある方は、またいつものように私にご連絡ください。
当日朝になって、「××ありますか」とか「○○余ってませんか」とか聞かれても、殆どの場合対処は不可能です。
waterforest_mtg@hotmail.co.jp
まで、金曜日午後11時までにご連絡いただければ、私が所有しているカードはご用意いたします。所有確認も、と云うことであれば、木曜日の午後11時までにメールがあれば、確認して木曜日深夜のうちにはご連絡差し上げます。
多数のご参加と、カードレンタルのお申し込みも、お待ちしております。
結局、7月いっぱいは、ウチでは私だけが職業持ちなのに、私だけが家事もしているような有様で…
忙しかったんですよ…
さて、今週末は東海道ヴィンテージ名古屋ステージと、CBLが続けて開催されるエターナル・ウィークエンドな訳ですが。
東海道ヴィンテージで、借りたいカード等がある方は、またいつものように私にご連絡ください。
当日朝になって、「××ありますか」とか「○○余ってませんか」とか聞かれても、殆どの場合対処は不可能です。
waterforest_mtg@hotmail.co.jp
まで、金曜日午後11時までにご連絡いただければ、私が所有しているカードはご用意いたします。所有確認も、と云うことであれば、木曜日の午後11時までにメールがあれば、確認して木曜日深夜のうちにはご連絡差し上げます。
多数のご参加と、カードレンタルのお申し込みも、お待ちしております。
大会告知 東海道ヴィンテージ 名古屋ステージ
2007年7月6日 ゲーム コメント (9) 日本一の規模を誇る、MTG、ヴィンテージレギュレーションのDCI公認トーナメントシリーズ、それが、年3回行われる「東海道ヴィンテージ」シリーズです。
今年の第2回、名古屋ステージの詳細をお知らせします。ヴィンテージ・ファンの皆様、こぞってご参加ください。
Tokaido Vintage 2nd Stage in Nagoya
DCI公認M:TG ヴィンテージ
日時 8月4日(土)
受付9:30〜10:30
会場 名古屋市港区 港湾会館 3階第10会議室
参加費 1000円
参加人数に応じたスイスラウンドの後、TOP8プレイオフを予定
今回の優勝賞品は、《伝国の玉璽/Imperial Seal》が用意されています。その他、上位入賞者にはDCIフォイルや、ブースターパックなどが与えられます。
そして、優勝者には、12月の沼津ステージの後、続けて行われる東海道ヴィンテージ年間王者決定戦への参加権が与えられることになります。
関東、静岡からも遠征が期待されるこのトーナメント、普段対戦できない遠方のプレイヤーとの対戦や交流ができることも、新たな刺激を与えてくれる筈です。
また、主催者が所有するカードはレンタルが可能ですので、「使いたいデックはあるけど、カード資産が…」とか想ってる方、ぜひお問い合わせください。
多数の参加を、お待ちしております。
質問疑問などは、
waterforest_mtg@hotmail.co.jp
までお寄せいただければ幸いです。
今年の第2回、名古屋ステージの詳細をお知らせします。ヴィンテージ・ファンの皆様、こぞってご参加ください。
Tokaido Vintage 2nd Stage in Nagoya
DCI公認M:TG ヴィンテージ
日時 8月4日(土)
受付9:30〜10:30
会場 名古屋市港区 港湾会館 3階第10会議室
参加費 1000円
参加人数に応じたスイスラウンドの後、TOP8プレイオフを予定
今回の優勝賞品は、《伝国の玉璽/Imperial Seal》が用意されています。その他、上位入賞者にはDCIフォイルや、ブースターパックなどが与えられます。
そして、優勝者には、12月の沼津ステージの後、続けて行われる東海道ヴィンテージ年間王者決定戦への参加権が与えられることになります。
関東、静岡からも遠征が期待されるこのトーナメント、普段対戦できない遠方のプレイヤーとの対戦や交流ができることも、新たな刺激を与えてくれる筈です。
また、主催者が所有するカードはレンタルが可能ですので、「使いたいデックはあるけど、カード資産が…」とか想ってる方、ぜひお問い合わせください。
多数の参加を、お待ちしております。
質問疑問などは、
waterforest_mtg@hotmail.co.jp
までお寄せいただければ幸いです。
おめでとう(超私信)
2007年7月2日 ゲーム あんちゃん、PT準優勝おめでとうございます。
初日全勝から、「調子よさそうだな」とは想っていたのですが、この好成績はいちおう程度の知人である私も、とても嬉しいです。
日本選手権の時にでも、ゆっくり土産話を聞かせてください。
初日全勝から、「調子よさそうだな」とは想っていたのですが、この好成績はいちおう程度の知人である私も、とても嬉しいです。
日本選手権の時にでも、ゆっくり土産話を聞かせてください。
ケロ君が抜けました。おめでとう。
よくここまで育ったなあと、感慨しきり。我が事のように嬉しいです。
私の弟子は、後ろで見ていて改めてまだまだだなあと。まあ、でも、初めての大きな大会で4−5なら、よくやったほうかな。まあ若い子は、情熱さえあれば上達も早いから。
予選の序盤で、結構秀逸といえるプレイを見た。
墓地に土地しかなくて、タルモゴイフが1/2の場面。相手に、そのタルモに稲妻の螺旋を撃たれて、そのレスポンスに、秋の際をサイクリング!
螺旋解決後、3/4になっていたタルモゴイフは何食わぬ顔をして場に残り続けましたとさ…
ブランクがあったと言っていても、とっさにこんなプレイングができた姫も、育ったよね。
…こんなの、教えたことあったっけ?
よくここまで育ったなあと、感慨しきり。我が事のように嬉しいです。
私の弟子は、後ろで見ていて改めてまだまだだなあと。まあ、でも、初めての大きな大会で4−5なら、よくやったほうかな。まあ若い子は、情熱さえあれば上達も早いから。
予選の序盤で、結構秀逸といえるプレイを見た。
墓地に土地しかなくて、タルモゴイフが1/2の場面。相手に、そのタルモに稲妻の螺旋を撃たれて、そのレスポンスに、秋の際をサイクリング!
螺旋解決後、3/4になっていたタルモゴイフは何食わぬ顔をして場に残り続けましたとさ…
ブランクがあったと言っていても、とっさにこんなプレイングができた姫も、育ったよね。
…こんなの、教えたことあったっけ?
デック解説〜エターナル・オース〜
2007年6月21日 ゲーム エクソダス発売以来、《ドルイドの誓い/Oath of Druids》は非常に強力な、アーキタイプであり続けました。日本選手権やAPACを支配したスタンダードのみならず、エクステンドでも、オースデックは殿堂入りプレイヤーであるボブ・メイヤーに拠ってプロツアー優勝デックとなっています。
その対クリーチャーデックに対する強力なコントロール力は、それぞれのフォーマットでのクリーチャーデックをほぼ根絶させ、ついにはエクステンドでの禁止カード入り、そして当然のようにレガシー環境下でも禁止カードに指定されています。
ところが、この超強力なエンチャントは、ヴィンテージ環境では制限されていません。4枚使えます。
しかし、長らく瞬速系コンボが主流であったヴィンテージ環境では、クリーチャーデックがメタ上に殆ど見られなかったことから、この《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を使ったデックは殆ど存在しませんでした。2004年夏頃迄のことです。
しかし、2004年秋、コンセプトに日本をフィーチャーしたセット、神河物語が発売されたことで、ヴィンテージのメタが大きく変わりました。
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を中核に据えたデックは、まず対戦相手がクリーチャーをコントロールしていない限り、只の低速コントロールに陥ると云う欠点を内包しており、そのことがそれまでヴィンテージでオースデックが存在しない理由でした。しかし、神河物語で1枚のランド、スタンダードでは殆ど使われなかった土地が、ヴィンテージのメタを激変させたのです。
そのランドこそ、《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》です。
好きな色マナをひとつ生み出せる代わりに、対戦相手のコントロール下に1/1のスピリット・トークンを1体与えてしまうこの土地は、通常でしたらデメリットになる部分が、オースデックを使う場合には強力なメリットとなります。
2004年秋、いちばん最初に成功したオースデックは、よく調整はされていましたが、実にシンプルなものでした。カウンターオースの形態から、採用されているクリーチャーは《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》と《夜のスピリット/Spirit of the Night》の2体。それぞれ飛行と速攻を持っており、トランプルとパワー6と云う大きさ。オースを2ターン起動すると、合計18点のダメージを叩き込めます。フェッチランドなどで相手のライフが勝手に減っていることを期待すれば、それだけで勝てる計算になります。
1ターンめに、MOXと果樹園からオースを貼って、手札に《Forec of Will》を抱えていれば、ほぼ勝ちゲームです。ここでMOXではなくて、《Black Lotus》から青マナ3つ出して、《Time Walk》まで撃ってしまえば酷いものです。
当然、すぐに対策が採られることになりました。基本かつ古典的な《剣を鍬に/Swords to Plowshares》をフル投入することから始まって、対象の攻撃クリーチャーをタップし、そのクリーチャーからのダメージを総て軽減するランド《Maze of Ith》の採用、対象のレジェンダリークリーチャーをオーナーの手札に戻させるランド《Karakas》の採用など。
特に《Karakas》の採用に至って、手札に戻ってしまった高コストのクリーチャーを簡単に場に出せなくなったオースデックの隆盛は、いったん収まります。今でも有力なアーキタイプのひとつではありますが、メタを支配するほどではありません。
さて、この《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を中核に据えながら、全く違うコンセプトで、ひとつのデックがデザインされました。
それが、WFCで圧倒的な勝率を誇る、エターナル・オースです。デックリストは、過日のブログをご参照ください。
このデックの最大の特徴は、クリーチャーに、デック名にもなっている《永遠の証人/Etrnal Witness》を採用していることです。そして、結果としてそのことが、膨大なアドバンテージをもたらすことになるのです。
そもそも、オースデックと聞いて万人が考えるものと、その基本構成からして違います。デザイナーでもあるChickenatog氏が昨年GenConに遠征された際、通りがかりでそれを見ていたらしい人物がブログに、「スゲー愉快なデックを見たぜ!」みたいに書いていたのですが、彼が想像したデックは青緑2色のカウンタータイプでした。しかし、実際にはカウンターなど1枚も採用されていなのです。
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を起動した際、当然その挙動として、採用されているクリーチャー、この場合は《永遠の証人/Etrnal Witness》が場に出た時、それより「上」にあったカードは総て墓地に置かれます。そして、《永遠の証人/Etrnal Witness》が場に出た場合、その充分に肥えた墓地の中から、好きなカードを手札に入れることができます。
つまり、このデックは最初の段階で、オースが起動する限り、毎ターンタダで《悪魔の教示者/Demonic Tutor》を撃っているようなものです。そして、その後、通常のドローステップが来ます。
毎ターン追加ドローができるカードでさえ強力なのに、ドローどころか毎ターンチューターしている訳ですよ。しかも、オースの数だけ。
このデックの最終的な目的、勝利手段は、《Zuran Orb》と《素早い支配/Fastbond》《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》を場に揃え、無限マナ&無限ライフを確立してから、《生ける願い/Living Wish》で《ラースの果て/Rath’s Edge》を調達し、無色の無限ダメージを叩き込むことです。それぞれデックに入っている枚数は少なくても、オースを繰り返し起動しているうちに確実に手に入りますよね。
そして、このデックを安定して勝てるデックにさせているギミックのひとつが、《時間移動/Time Walk》です。《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》を使って《時間移動/Time Walk》をプレイし、続く自分のターンに《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を起動して《永遠の証人/Etrnal Witness》を場に出すと、再び《時間移動/Time Walk》が手札に戻ります。所謂、「ずっとオレのターン!」ですよw
勿論、その間通常ドローができているので、手札と土地でかなりのアドバンテージ差を取れる筈です。
プレイングが結構難しいこのデックですが、いちばん簡単に使うには、まず《ドルイドの誓い/Oath of Druids》をなんとか2枚貼ることです。そこまで生きていれば、1枚目の起動で《時間移動/Time Walk》を、2枚目の起動でその他の必要パーツを回収することで確実に勝利条件へ近づくことができます。
勿論、これを鵜呑みにして、最初のオース起動でオースを回収していたら負けた、と云う状態も発生し得るので、何を回収するのか、その判断こそがこのデックを使いこなすキモだということは念頭に置いておいてください。
個人的には、2枚目のオース>《時間移動/Time Walk》>《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》>その他のパーツ、こういった優先順位で回収していきたいと想っています。
《永遠の証人/Etrnal Witness》を何らかの方法でライブラリに必ず存在する状態にできれば、無限ターンが発生します。その為に、このデックでは《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower》と《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》と云う2種類のランドも採用されています。前者は場にある証人を墓地に落として、後者は墓地にある証人をライブラリトップに戻します。また、証人を墓地に落とし、かつ相手の妨害手段を減らす為に、《陰謀団式療法/Cabal Therapy》が採用されています。
重要なのは、《永遠の証人/Etrnal Witness》を4枚とも場に並べてしまい、次のターンのオース起動で何もできないと云う状態に陥らないことです。この状態に陥らない為に、場にある攻撃できる証人は総て攻撃に参加させるべきです。当然、対戦相手はこちらが与えたトークンをコントロールしているはずですが、主目的は証人を墓地に落とすことです。ブロックしてくれれば狙い通り。ブロックされなければ、クロックになります。
古いヴァージョンでは、《頭蓋骨絞め/Skullclamp》が採用されていました。《時間移動/Time Walk》を使い回せる状況になれば、場の証人を墓地に落とした上で追加の手札まで齎してくれるこのカードは、アドバンテージの塊です。墓地に落ちた証人は、《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》に拠ってライブラリ内に戻され、無限ターンを齎してくれます。私はこちらのバージョンのほうが、使い易くて好きですね。
現在のヴィンテージ環境では、殆どの場合メインから、少なくともサイド戦からは厳しい墓地対策が採られるはずです。ヴィンテージの多くの有力デックは、墓地をリソースとして利用していますから。
この場合、純粋にオースで《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》を場に出して、高速で殴り勝つ戦略に切り替えることで、対戦相手のサイドボード戦略を全く無効にすることができます。解かっていても、この両方に同時に対策を採ることは難しいと想われます。不可能ではありませんが、あまりこのデックだけをガンメタし過ぎると、他のデックに勝てなくなるでしょう。
あらゆるギミックが、タイムアドバンテージと質の高いハンドアドバンテージを得られるようにシナジーされており、瞬殺では無いものの、いちど型に嵌めてしまえば相手にターンを渡さずにコンボの完成まで持っていけるシステムを内包している。
それが、このエターナル・オースと云うデックなのです。
その対クリーチャーデックに対する強力なコントロール力は、それぞれのフォーマットでのクリーチャーデックをほぼ根絶させ、ついにはエクステンドでの禁止カード入り、そして当然のようにレガシー環境下でも禁止カードに指定されています。
ところが、この超強力なエンチャントは、ヴィンテージ環境では制限されていません。4枚使えます。
しかし、長らく瞬速系コンボが主流であったヴィンテージ環境では、クリーチャーデックがメタ上に殆ど見られなかったことから、この《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を使ったデックは殆ど存在しませんでした。2004年夏頃迄のことです。
しかし、2004年秋、コンセプトに日本をフィーチャーしたセット、神河物語が発売されたことで、ヴィンテージのメタが大きく変わりました。
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を中核に据えたデックは、まず対戦相手がクリーチャーをコントロールしていない限り、只の低速コントロールに陥ると云う欠点を内包しており、そのことがそれまでヴィンテージでオースデックが存在しない理由でした。しかし、神河物語で1枚のランド、スタンダードでは殆ど使われなかった土地が、ヴィンテージのメタを激変させたのです。
そのランドこそ、《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》です。
好きな色マナをひとつ生み出せる代わりに、対戦相手のコントロール下に1/1のスピリット・トークンを1体与えてしまうこの土地は、通常でしたらデメリットになる部分が、オースデックを使う場合には強力なメリットとなります。
2004年秋、いちばん最初に成功したオースデックは、よく調整はされていましたが、実にシンプルなものでした。カウンターオースの形態から、採用されているクリーチャーは《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》と《夜のスピリット/Spirit of the Night》の2体。それぞれ飛行と速攻を持っており、トランプルとパワー6と云う大きさ。オースを2ターン起動すると、合計18点のダメージを叩き込めます。フェッチランドなどで相手のライフが勝手に減っていることを期待すれば、それだけで勝てる計算になります。
1ターンめに、MOXと果樹園からオースを貼って、手札に《Forec of Will》を抱えていれば、ほぼ勝ちゲームです。ここでMOXではなくて、《Black Lotus》から青マナ3つ出して、《Time Walk》まで撃ってしまえば酷いものです。
当然、すぐに対策が採られることになりました。基本かつ古典的な《剣を鍬に/Swords to Plowshares》をフル投入することから始まって、対象の攻撃クリーチャーをタップし、そのクリーチャーからのダメージを総て軽減するランド《Maze of Ith》の採用、対象のレジェンダリークリーチャーをオーナーの手札に戻させるランド《Karakas》の採用など。
特に《Karakas》の採用に至って、手札に戻ってしまった高コストのクリーチャーを簡単に場に出せなくなったオースデックの隆盛は、いったん収まります。今でも有力なアーキタイプのひとつではありますが、メタを支配するほどではありません。
さて、この《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を中核に据えながら、全く違うコンセプトで、ひとつのデックがデザインされました。
それが、WFCで圧倒的な勝率を誇る、エターナル・オースです。デックリストは、過日のブログをご参照ください。
このデックの最大の特徴は、クリーチャーに、デック名にもなっている《永遠の証人/Etrnal Witness》を採用していることです。そして、結果としてそのことが、膨大なアドバンテージをもたらすことになるのです。
そもそも、オースデックと聞いて万人が考えるものと、その基本構成からして違います。デザイナーでもあるChickenatog氏が昨年GenConに遠征された際、通りがかりでそれを見ていたらしい人物がブログに、「スゲー愉快なデックを見たぜ!」みたいに書いていたのですが、彼が想像したデックは青緑2色のカウンタータイプでした。しかし、実際にはカウンターなど1枚も採用されていなのです。
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を起動した際、当然その挙動として、採用されているクリーチャー、この場合は《永遠の証人/Etrnal Witness》が場に出た時、それより「上」にあったカードは総て墓地に置かれます。そして、《永遠の証人/Etrnal Witness》が場に出た場合、その充分に肥えた墓地の中から、好きなカードを手札に入れることができます。
つまり、このデックは最初の段階で、オースが起動する限り、毎ターンタダで《悪魔の教示者/Demonic Tutor》を撃っているようなものです。そして、その後、通常のドローステップが来ます。
毎ターン追加ドローができるカードでさえ強力なのに、ドローどころか毎ターンチューターしている訳ですよ。しかも、オースの数だけ。
このデックの最終的な目的、勝利手段は、《Zuran Orb》と《素早い支配/Fastbond》《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》を場に揃え、無限マナ&無限ライフを確立してから、《生ける願い/Living Wish》で《ラースの果て/Rath’s Edge》を調達し、無色の無限ダメージを叩き込むことです。それぞれデックに入っている枚数は少なくても、オースを繰り返し起動しているうちに確実に手に入りますよね。
そして、このデックを安定して勝てるデックにさせているギミックのひとつが、《時間移動/Time Walk》です。《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》を使って《時間移動/Time Walk》をプレイし、続く自分のターンに《ドルイドの誓い/Oath of Druids》を起動して《永遠の証人/Etrnal Witness》を場に出すと、再び《時間移動/Time Walk》が手札に戻ります。所謂、「ずっとオレのターン!」ですよw
勿論、その間通常ドローができているので、手札と土地でかなりのアドバンテージ差を取れる筈です。
プレイングが結構難しいこのデックですが、いちばん簡単に使うには、まず《ドルイドの誓い/Oath of Druids》をなんとか2枚貼ることです。そこまで生きていれば、1枚目の起動で《時間移動/Time Walk》を、2枚目の起動でその他の必要パーツを回収することで確実に勝利条件へ近づくことができます。
勿論、これを鵜呑みにして、最初のオース起動でオースを回収していたら負けた、と云う状態も発生し得るので、何を回収するのか、その判断こそがこのデックを使いこなすキモだということは念頭に置いておいてください。
個人的には、2枚目のオース>《時間移動/Time Walk》>《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》>その他のパーツ、こういった優先順位で回収していきたいと想っています。
《永遠の証人/Etrnal Witness》を何らかの方法でライブラリに必ず存在する状態にできれば、無限ターンが発生します。その為に、このデックでは《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower》と《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》と云う2種類のランドも採用されています。前者は場にある証人を墓地に落として、後者は墓地にある証人をライブラリトップに戻します。また、証人を墓地に落とし、かつ相手の妨害手段を減らす為に、《陰謀団式療法/Cabal Therapy》が採用されています。
重要なのは、《永遠の証人/Etrnal Witness》を4枚とも場に並べてしまい、次のターンのオース起動で何もできないと云う状態に陥らないことです。この状態に陥らない為に、場にある攻撃できる証人は総て攻撃に参加させるべきです。当然、対戦相手はこちらが与えたトークンをコントロールしているはずですが、主目的は証人を墓地に落とすことです。ブロックしてくれれば狙い通り。ブロックされなければ、クロックになります。
古いヴァージョンでは、《頭蓋骨絞め/Skullclamp》が採用されていました。《時間移動/Time Walk》を使い回せる状況になれば、場の証人を墓地に落とした上で追加の手札まで齎してくれるこのカードは、アドバンテージの塊です。墓地に落ちた証人は、《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》に拠ってライブラリ内に戻され、無限ターンを齎してくれます。私はこちらのバージョンのほうが、使い易くて好きですね。
現在のヴィンテージ環境では、殆どの場合メインから、少なくともサイド戦からは厳しい墓地対策が採られるはずです。ヴィンテージの多くの有力デックは、墓地をリソースとして利用していますから。
この場合、純粋にオースで《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》を場に出して、高速で殴り勝つ戦略に切り替えることで、対戦相手のサイドボード戦略を全く無効にすることができます。解かっていても、この両方に同時に対策を採ることは難しいと想われます。不可能ではありませんが、あまりこのデックだけをガンメタし過ぎると、他のデックに勝てなくなるでしょう。
あらゆるギミックが、タイムアドバンテージと質の高いハンドアドバンテージを得られるようにシナジーされており、瞬殺では無いものの、いちど型に嵌めてしまえば相手にターンを渡さずにコンボの完成まで持っていけるシステムを内包している。
それが、このエターナル・オースと云うデックなのです。
優勝 フジイタカユキ氏 エターナル・オース
メインボード
4:Polluted Delta
4:Tropical Island
3:Bayou
1:Underground Sea
3:Forbidden Orchard
1:Strip Mine
2:Wasteland
1:Phyrexian Tower
1:Volrath’s Stronghold
1:Black Lotus
1:Mox Pearl
1:Mox Sapphire
1:Mox Jet
1:Mox Ruby
1:Mox Emerald
1:Sol Ring
1:Zuran Orb
2:Crucible of Worlds
1:Engineered Explosives
1:Fastbond
1:Crop Rotation
4:Oath of Druids
2:Gaea’s Blessing
3:Living Wish
1:Ancestral Recall
4:Brainstorm
1:Time Walk
2:Echoing Truth
3:Cabal Therapy
1:Vampiric Tutor
1:Demonic Tutor
1:Pernicious Deed
4:Eternal Witness
サイドボード
1:Forbidden Orchard
1:Wasteland
1:Phyrexian Tower
1:Volrath’s Stronghold
1:Rath’s Edge
1:Akroma,Angel of Wrath
1:Guilded Drake
1:Trinket Mage
1:Withered Wretch
1:Gorilla Shaman
1:Energy Flux
1:Pernicious Deed
3:Leyline of the Void
第2位 ナカムラ フミタケ氏 グリーンビート
メインボード
4:Bayou
3:Tropical Island
2:Underground Sea
4:Polluted Delta
1:Swamp
1:Forest
1:Island
1:Black Lotus
1:Mox Jet
1:Mox Emerald
4:Dark Ritual
1:Vampiric Tutor
3:Rancor
4:Duress
1:Ancestral Recall
1:Mind Twist
4:Hymn to Tourach
3:Seal of Primordium
2:Umezawa’s Jitte
1:Time Walk
2:Deabolic Edict
4:Wild Mongrel
4:Tarmogoyf
4:Dark Confidant
3:Phyrexian Negator
サイドボード
3:Pernicious Deed
1:Swamp
2:Leyline of the Void
2:Caller of the Claw
1:Deabolic Edict
3:Withered Wretch
3:Engineered Plague
第3位 スズキエイジ氏 Stax
メインボード
4:Mishra’s Workshop
1:Strip Mine
4:Wasteland
2:Ancient Tomb
4:Volcanic Island
1:Tolarian Academy
2:Shvan Reef
1:Flooded Strand
1:Black Lotus
1:Mox Pearl
1:Mox Sapphire
1:Mox Jet
1:Mox Ruby
1:Mox Emerald
1:Mana Crypt
1:Sol Ring
1:Mana Vault
4:Smokestack
3:Tangle Wire
4:Chalice of the Void
3:Crucible of Worlds
1:Trinisphere
1:Sphere of Resistance
4:Thirst for Knowledge
1:Tinker
2:Intuition
1:Mystical Tutor
1:Ancestral Recall
4:Goblin Welder
1:Karn, Silver Golem
1:Sundering Titan
1:Triskelion
サイドボード
1:Engineered Explosive
1:Triskelion
1:Sphere of Resistance
3:Tormod’s Crypt
2:Gorolla Shaman
2:Echoing Truth
1:Duplicant
2:Pyroclasm
2:Rack and Ruin
優勝の藤井さんは、ウチの大会では実に強い。8回のうち、今回で半数の4回目の優勝の筈。そして、このエターナル・オースは実に安定した成績を挙げている。
2位の中村さんは、今回が初参加。確か、初ヴィンテージでしたっけ?使用されているパワー9は、レンタルされたもの。レンタルが稼動して上位に入るのは、主催者として素直に嬉しいです。タルモゴイフが思ったよりもデカくなるんですね。かつてのミラクルグロウを彷彿とさせます。
3位の鈴木さんも、Staxで安定した成績を残されている方。同系対決の時など、経験の差(?)で確実にアドヴァンテージを稼いで勝利されています。
今回リストは掲載しませんが、4位には、PT横浜サイドイベントのヴィンテージの準優勝者、久保田さんが遠征されています。スタンダードで今旬な、ナルコブリッジ。その原型は、彼の0マナリアニメイトデックです。
そうそう、この久保田さんと、ニコラさんの二人はパワー9を1枚も使っていません。「Bazaar of Baghdadは4枚使っていますけど」
少ない参加者ながら、3名の関東からの遠征組をお迎えできて、とても嬉しかったです。8月の東海道は、今とカードプールは変わらないのですが、どうなるのでしょうね。今から楽しみです。
メインボード
4:Polluted Delta
4:Tropical Island
3:Bayou
1:Underground Sea
3:Forbidden Orchard
1:Strip Mine
2:Wasteland
1:Phyrexian Tower
1:Volrath’s Stronghold
1:Black Lotus
1:Mox Pearl
1:Mox Sapphire
1:Mox Jet
1:Mox Ruby
1:Mox Emerald
1:Sol Ring
1:Zuran Orb
2:Crucible of Worlds
1:Engineered Explosives
1:Fastbond
1:Crop Rotation
4:Oath of Druids
2:Gaea’s Blessing
3:Living Wish
1:Ancestral Recall
4:Brainstorm
1:Time Walk
2:Echoing Truth
3:Cabal Therapy
1:Vampiric Tutor
1:Demonic Tutor
1:Pernicious Deed
4:Eternal Witness
サイドボード
1:Forbidden Orchard
1:Wasteland
1:Phyrexian Tower
1:Volrath’s Stronghold
1:Rath’s Edge
1:Akroma,Angel of Wrath
1:Guilded Drake
1:Trinket Mage
1:Withered Wretch
1:Gorilla Shaman
1:Energy Flux
1:Pernicious Deed
3:Leyline of the Void
第2位 ナカムラ フミタケ氏 グリーンビート
メインボード
4:Bayou
3:Tropical Island
2:Underground Sea
4:Polluted Delta
1:Swamp
1:Forest
1:Island
1:Black Lotus
1:Mox Jet
1:Mox Emerald
4:Dark Ritual
1:Vampiric Tutor
3:Rancor
4:Duress
1:Ancestral Recall
1:Mind Twist
4:Hymn to Tourach
3:Seal of Primordium
2:Umezawa’s Jitte
1:Time Walk
2:Deabolic Edict
4:Wild Mongrel
4:Tarmogoyf
4:Dark Confidant
3:Phyrexian Negator
サイドボード
3:Pernicious Deed
1:Swamp
2:Leyline of the Void
2:Caller of the Claw
1:Deabolic Edict
3:Withered Wretch
3:Engineered Plague
第3位 スズキエイジ氏 Stax
メインボード
4:Mishra’s Workshop
1:Strip Mine
4:Wasteland
2:Ancient Tomb
4:Volcanic Island
1:Tolarian Academy
2:Shvan Reef
1:Flooded Strand
1:Black Lotus
1:Mox Pearl
1:Mox Sapphire
1:Mox Jet
1:Mox Ruby
1:Mox Emerald
1:Mana Crypt
1:Sol Ring
1:Mana Vault
4:Smokestack
3:Tangle Wire
4:Chalice of the Void
3:Crucible of Worlds
1:Trinisphere
1:Sphere of Resistance
4:Thirst for Knowledge
1:Tinker
2:Intuition
1:Mystical Tutor
1:Ancestral Recall
4:Goblin Welder
1:Karn, Silver Golem
1:Sundering Titan
1:Triskelion
サイドボード
1:Engineered Explosive
1:Triskelion
1:Sphere of Resistance
3:Tormod’s Crypt
2:Gorolla Shaman
2:Echoing Truth
1:Duplicant
2:Pyroclasm
2:Rack and Ruin
優勝の藤井さんは、ウチの大会では実に強い。8回のうち、今回で半数の4回目の優勝の筈。そして、このエターナル・オースは実に安定した成績を挙げている。
2位の中村さんは、今回が初参加。確か、初ヴィンテージでしたっけ?使用されているパワー9は、レンタルされたもの。レンタルが稼動して上位に入るのは、主催者として素直に嬉しいです。タルモゴイフが思ったよりもデカくなるんですね。かつてのミラクルグロウを彷彿とさせます。
3位の鈴木さんも、Staxで安定した成績を残されている方。同系対決の時など、経験の差(?)で確実にアドヴァンテージを稼いで勝利されています。
今回リストは掲載しませんが、4位には、PT横浜サイドイベントのヴィンテージの準優勝者、久保田さんが遠征されています。スタンダードで今旬な、ナルコブリッジ。その原型は、彼の0マナリアニメイトデックです。
そうそう、この久保田さんと、ニコラさんの二人はパワー9を1枚も使っていません。「Bazaar of Baghdadは4枚使っていますけど」
少ない参加者ながら、3名の関東からの遠征組をお迎えできて、とても嬉しかったです。8月の東海道は、今とカードプールは変わらないのですが、どうなるのでしょうね。今から楽しみです。
WaterForest Cup Vintage#8は、10名の参加者でスイスラウンド4回戦が行われました。
優勝は、既に当大会では優勝の常連、chickenatog氏のエターナルオースでした。3−1の成績で3名が並び、優勝者と2位の方はプレイヤーのゲーム勝率で明暗が分かれると云う接戦となりました。
トップ3のデックリストなど、詳細は続報をお待ちください。
続いて、東海道ヴィンテージ名古屋ステージの日程は、8月4日土曜日に決定しました。
場所は、名古屋市港湾会館3階、いつものように、午前9時半から10時半まで受け付け、参加費は1000円。
今回は名古屋でもトップ8のプレイオフもやりたいと考えております。
関係各位は、日程調整のほど、よろしくお願いします。
優勝は、既に当大会では優勝の常連、chickenatog氏のエターナルオースでした。3−1の成績で3名が並び、優勝者と2位の方はプレイヤーのゲーム勝率で明暗が分かれると云う接戦となりました。
トップ3のデックリストなど、詳細は続報をお待ちください。
続いて、東海道ヴィンテージ名古屋ステージの日程は、8月4日土曜日に決定しました。
場所は、名古屋市港湾会館3階、いつものように、午前9時半から10時半まで受け付け、参加費は1000円。
今回は名古屋でもトップ8のプレイオフもやりたいと考えております。
関係各位は、日程調整のほど、よろしくお願いします。
直前再告知 WaterForest Cup Vintage#8
2007年6月12日 ゲーム 次の日曜日には、ヴィンテージの公認大会があります。
関東から、Arvelさんやニコラさんも参加表明していただいていますので、ぜひ多数の参加者で迎えたいところ。
…よろしくお願いします。
そうですね、がんばって優勝賞品にはDCI-Foilの、《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》を出しちゃおうか!(マヂ
・WaterForest Cup Vintage#8
・DCI公認MTG レギュレーションVintage
・2007年6月17日(日)
午前9時半受付開始、10時半受付終了
・会場は、名古屋市港区 港湾会館
・参加費 1000円(16日午前0時までに予約をされた方は、参加費800円)
・定員 一応50名
・スイスラウンド3〜6回戦
・賞品 特製アーティストプルーフ、DCIフォイルなど
何時もいつも言っていることですが、不足しているカードがあれば、事前にご連絡いただければP9始め私が所有しているカードは何でも貸せます。
寧ろ、無理に揃えなくても、とりあえず借りて遊んでみたい、と云うポータルな大会が私の目指すところです。
…レンタルカードの稼働率、悪いんですよ…タダなのに…
興味のある方お誘いあわせの上、ご参加くださいね。
予約されてご参加いただいた方には、ちょっとした「得」があるかも…
関東から、Arvelさんやニコラさんも参加表明していただいていますので、ぜひ多数の参加者で迎えたいところ。
…よろしくお願いします。
そうですね、がんばって優勝賞品にはDCI-Foilの、《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》を出しちゃおうか!(マヂ
・WaterForest Cup Vintage#8
・DCI公認MTG レギュレーションVintage
・2007年6月17日(日)
午前9時半受付開始、10時半受付終了
・会場は、名古屋市港区 港湾会館
・参加費 1000円(16日午前0時までに予約をされた方は、参加費800円)
・定員 一応50名
・スイスラウンド3〜6回戦
・賞品 特製アーティストプルーフ、DCIフォイルなど
何時もいつも言っていることですが、不足しているカードがあれば、事前にご連絡いただければP9始め私が所有しているカードは何でも貸せます。
寧ろ、無理に揃えなくても、とりあえず借りて遊んでみたい、と云うポータルな大会が私の目指すところです。
…レンタルカードの稼働率、悪いんですよ…タダなのに…
興味のある方お誘いあわせの上、ご参加くださいね。
予約されてご参加いただいた方には、ちょっとした「得」があるかも…